Text by 井上大輔(編集部)
Jリーグ王者のヴィッセル神戸から英2部シェフィールド・ウェンズデイに移籍した初瀬亮。
2月28日のサンダーランド戦で移籍後初先発起用され、左サイドバックとして85分プレーした。チームは1-2で敗れたが、初瀬はまずまずの評価を受けている。
ただ、『The Star』によれば、ダニー・レール監督は、初瀬がふくらはぎに問題を起こしたことを明かしたという。
「彼は素晴らしい試合をした。初先発で果敢な守備、冷静なボール扱い、解決策(を見せた)。ロングボールもあったし、いい試合だった。
彼がここにいてくれることが嬉しいし、彼はいいエネルギーをもたらせる。ただ、終盤にふくらはぎに問題を抱えていた」
現在13位のシェフィールド・ウェンズデイは怪我人を抱えており、初瀬もそこに加わる可能性があるようだ。
27歳の初瀬は、2017年に日本代表招集経験があるが、翌年以降は招集されていない(試合出場なし)。