カフェで「恥ずかしすぎるッ！！」友人は大爆笑 → 私がしてしまった【赤っ恥ものの勘違い】とは

好みの異性が急にニコニコ笑顔で手を振ってきたら『私に気があるのかも？』なんて思ってしまいますよね。
でも、その視線の先をよくよく確認しないと、思わぬ赤っ恥をかいてしまうこともあるようで……。
筆者の友人から聞いた、恥ずかしいエピソードをどうぞ。

イケメン男性

ある日、カフェで友人とおしゃべりしていたときの出来事です。

窓の外にふと目をやると、カフェの駐車場に1台の車が入ってきました。

何となく見ていると車から降りてきたのは私好みのイケメン男性。私たちのいるカフェに来たようで、こちらに向かってきました。

『かっこいいなあ』『こんな男性と付き合いたいなあ』とつい見とれていると、思わぬ展開が。

なんと、男性は満面の笑みでこちらに手を振ってきたのです！

一瞬目を疑いましたが、男性は明らかに私に手を振っているように見えました。

「もしかしてナンパ？」
「え～困っちゃうなあ♡」

ドキドキしながらも急な嬉しい展開に舞い上がった私は、友人にバレないようこっそり男性に手を振り返しました。

でも、男性はそんな私に驚いたようにあげていた手を下ろしたのです。

不思議に思うこと数秒後、まさかの真実が！

その男性は店内に入ってきて、私に声をかけるどころか完全にスルー。そのまま歩いて後ろのテーブルに座ったのです。

そこでようやく、衝撃の事実に気づきました……。

彼が手を振っていた相手は私でなく、後ろのテーブルに座っていた女性ということに！

どうやら、その女性は彼の彼女だったようで、男性は待ち合わせていた彼女に手を振っていたのを私が勘違いしていただけだったのです。

気づいた途端、顔が一気に赤くなり、恥ずかしさで頭が真っ白になった私。

急変した私に戸惑う友人に対して小声で一部始終を伝えると、友人は大笑い！

「ロマンチックにも程があるよ」
と言われ、その通りだと思った私は完全に赤面してしまいました。

その後帰り際に、男性と目が合ってしまいましたが、恥ずかしさから思わず顔を伏せるほど。

勘違いだと気づいたあの瞬間の恥ずかしさは今でも忘れられません。

【体験者：20代・女性フリーター、回答時期：2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。