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【MLB】T・ヘルナンデスが語る適正ポジション「右翼手が快適」 ベッツの内野再転向で本格復帰の可能性「自分にとってより良いもの」

  • 2025.3.2
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(C)ロイター
SPREAD : ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(C)ロイター

ドジャースは2024年シーズン、大谷翔平投手やムーキー・ベッツ内野手、フレディー・フリーマン内野手らを中心に強さを見せつけリーグ制覇。ワールドシリーズでもヤンキースを下し、4年ぶりの世界一に輝いた。
2年連続の戴冠を目指すなかで、今季も活躍が期待されるのがテオスカー・ヘルナンデス外野手。ドジャースと再契約を結んだ32歳が自身の希望ポジションを明かしている。

■FAも3年6600万ドルで再契約

T・ヘルナンデスはドジャースと1年契約を結んだ2024年シーズンで154試合に出場し、打率.272、33本塁打、99打点を記録。本塁打数は大谷に次ぐチーム2位でオールスターにも出場するなど、打線の中心を担い世界一に貢献した。
そんな32歳のスラッガーはオフに一度はフリーエージェント(FA)となったものの、3年総額6600万ドル(約104億円)でドジャースと再契約。明るい性格で、ムードメーカーとしても期待できるT・ヘルナンデスを引き留めたことで今季も充実の打線を組むことが可能になった。
そんななか、地元メディア『ドジャース・ネーション』が伝えたのがT・ヘルナンデスの希望ポジション。昨季は左翼手を主に担ったなか、ベッツが右翼から遊撃へ再コンバートを予定。ジャイアンツから加入したマイケル・コンフォート外野手らとともに候補のひとりに挙がっている。
T・ヘルナンデスは記事内で「右翼手でプレーする方が快適」とコメントし、マリナーズ時代に主に務めたポジションを希望。「今年右翼手に戻れるとしたら良いだろうし、より快適になる。これは自分の感覚やプレーする場所、打順のなかで自分の立ち位置に関することだが、自分にとってはより良いものになると思う」と自らがより良いプレーをする上で助けになると明かしている。
昨季は4番や6番を主に務め、MVPトリオに次ぐ存在として重量打線を担ったT・ヘルナンデス。ベッツのコンバートでポジションが空いたなか、右翼手のポジションを手にしてシーズンを過ごすことになるのか。

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