『猫語の教科書』（ポール・ギャリコ：原作、沙嶋カタナ：漫画/KADOKAWA）第9回【全14回】
ある編集者の元に届いた謎の暗号で書かれた原稿は、猫が猫のために書いた“人間のしつけ方”の教科書だった？ 編集者から相談を受けた作家・ポール・ギャリコによって解読されたその内容は、猫によって書かれた“人間支配の教科書”。人間の心を虜にして家を乗っ取る方法や人間のご馳走を貰う手口、心地よい寝床を用意してもらうための駆け引きなど、人間の本質をついた実に巧妙な手法の数々が記されていたのだった。この手を使われたら人間は猫にひれ伏すしかない！ コミカライズ版『猫語の教科書』は、主人公の猫・ツィツァがかわいい猫たちに“人間を懐柔する方法”を指南して、理想の環境を手に入れるべく大奮闘する、愛猫家必読の一冊です！
