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「こんな親いるの!?」賑わう滑り台で【逆走する息子】を野放しにする親にドン引き!

  • 2025.3.2

子育てをしていると、「自分の常識が他人の常識とは限らない」ことを思い知らされる場面に出くわすことがあります。今回は私の友人A子さんから聞いた、公園で出会った非常識な親にドン引きした話を紹介します。

画像: 「こんな親いるの!?」賑わう滑り台で【逆走する息子】を野放しにする親にドン引き!

滑り台が大好きな娘

A子はよく3歳の娘と一緒に近くの公園に行きます。滑り台が大好きな娘は、30分ほど登っては滑りを繰り返し、滑り台を満喫しています。長めではありますが勾配はなだらかで、どちらかと言うと小さい子ども向けの滑り台なので、もうすぐ4歳になる娘は1人で登って滑り降りることも可能でした。

滑り台で事件が……

この日は休日ということもあり、いつもより滑り台がにぎわっていました。滑り台待ちの短い列ができるほどです。しかし、ここで思わぬ事件が起こりました。

1人で滑り台の階段を登っていった娘が頂上で座り、スタートしたにもかかわらず、滑り台のゴール地点には逆走しながら勢いよく登り始めた男の子がいたのです。おそらく4歳くらいでしょうか。

逆走する男の子の親の反応

衝突は避けなければならないので、A子は滑り出した娘に「ちょっとゆっくり行こうか」と声をかけつつ、いつでも滑り台から降ろせる位置にスタンバイ。

とはいえ、逆走しているのは男の子の方です。そのため、A子は近くにいる男の子の父親が気付いてすぐさま男の子をどかしてくれるだろうと期待していました。しかし、男の子の父親は自分の息子が逆走していることに明らかに気付いているにもかかわらず、スマホ片手に電話をしているのか一向にどかそうとしなかったのです。

どんどん娘との距離が縮まってきたため、とうとうしびれをきらしたA子は泣く泣く娘を滑り台から降ろすことに。納得はいきませんでしたが、非常識な父親とはかかわらない方がいいと思ったからです。

登り切った男の子に……

結局男の子は、誰からも注意されることなく一番上まで登ってしまいました。少し離れたところで見ていたA子は、何もしない親にドン引き……。滑り台には並んでいる子どもたちもいたのですが、それを見て見ぬふりなのか無視をして自分の息子を優先させる男の子の父親が信じられませんでした。

しかし、幸いなことに男の子を注意してくれる人が! 滑り台の頂上にいた小学校低学年くらいのお姉ちゃんが男の子に「順番抜かしはダメだし、下から登るのもダメだよ」と優しく教えていたのです。キョトンとしながらも、「うん」と頷く男の子。A子はお姉ちゃんに心の中で拍手を送ったのでした。

滑り台を逆走する行為は、転倒する可能性もありとても危険です。しかも、きちんと順番を守って待っている子がいる状況でいきなり逆走する行為は明らかにマナー違反でしょう。しかし、それを注意しない親が一番マナー違反だと言えますね。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。

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