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「手がしっとり、ポカポカ」ベビーマッサージの先生が教えてくれたハンドケアで心も体も潤った

  • 2025.3.3

地域の公民館活動の一環として「赤ちゃんとお母さんのためのサロン」というのがあります。それは赤ちゃんとママが集まって一緒に勉強したり遊んだりする活動ですが、先日先輩ママとしてそのボランティアに参加してきました。そのときベビーマッサージの先生にハンドマッサージをしてもらったところ、手荒れが改善したので、それについてお話しします。

ハンドマッサージを受けることに

その日のメインイベントはベビーマッサージで、ママが先生から指導を受けながら赤ちゃんの手と足先をやさしくなでてあげるというものでした。活動が終わり赤ちゃんとお母さんが帰った後、ベビーマッサージの先生がボランティアの私たちにハンドマッサージをしてくださいました。

まずは左手から手全体に、さらに腕のほうまでオイルをなじませてから、手を包むようにマッサージ、なじんできたら小指から指1本ずつ血流を促すようにさすって指先や、指の付け根を軽く圧迫してくださいました。

次に手のひらを全体的にほぐしてもらい、その後、部分部分を圧迫。手のひらのツボが押される感覚が気持ちよかったです。腕のほうも下から上にさすっていただき、最後に手首を回転させて終わりました。

自分でできるハンドマッサージを教わる

右手も同様にしていただくと、だんだん冷えていた手がじんわりと温かくなり、体まで温まってきたような気がしました。

先生によると、おうちでひとりのときでも片手ずつ右手で左手を、左手で右手を先生にしていただいたようにそれぞれ5分から10分間くらいマッサージすると良いとのことでした。そのときはベビーオイルを使いましたが、ホホバオイルなどの植物性のオイルを使うと良いとのことです。ホホバオイルは薬局などに売っているそうです。

また最後にオイルをふき取るのですが、家では蒸しタオルで1、2分手を包んでおいてから拭き取ると良いとのことでした。

手荒れが改善、体も心も温かくなった

私は冬場の乾燥により手荒れがひどく、また感染対策で手洗いの回数も増えたせいで例年以上に手荒れがひどくなっていたのですが、ハンドマッサージの後はしばらく手がしっとりして手荒れが改善していました。またすぐに水仕事をするので完全には治りませんが、いつもより手荒れが少なくなった気がします。

先生によると、ハンドマッサージで手のツボを刺激することによって血行を促進し、冷え性の改善や疲労回復、リラックスなどが期待できるそうです。

ハンドマッサージは介護の現場でも使われており 、人の手に触れることで孤独感や苦痛の緩和も期待できるそうです。先生のお子さんも、もう大きくなっているのに「ハンドマッサージをして」と頼んでくるそうです。私も実際ハンドマッサージをしてもらって、体だけでなく心まで温かくなったような気がしました

まとめ

ハンドマッサージを体験して、手荒れが改善し血行も良くなりました。冬場は特におうちでひとりのときでも片手ずつ実践していこうと思います。また家族がいるときはマッサージをしてあげることで、自分にも相手にもいろいろな良いことがありそうな気がしてきました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:里村 麻衣子/50代主婦。子育てを終え、今は義母の介護と仕事に忙しい毎日を送る。日々の楽しみは、おいしいものや体に良いものを見つけてお取り寄せしたり、 趣味の手芸でかわいいものを手作りすることにはまっている。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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