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「お母さん? おばあちゃんじゃなくて?(笑)」年齢マウントをする保護者 → 救世主登場でスカッと

  • 2025.3.1

筆者の友人・Y里は30代で結婚したものの、なかなか子どもに恵まれず、41歳でようやく息子を授かることができました。息子が小学校に上がると、Y里は思わぬ嫌がらせを受けるようになったそうです。

画像: 「お母さん? おばあちゃんじゃなくて?(笑)」年齢マウントをする保護者 → 救世主登場でスカッと

若い保護者

私の息子のクラスは、特に若い保護者の人が多く、あからさまに「お母さん? おばあちゃんじゃなくて?」「え? 何歳ですか?」と不躾な質問をされたりして、嫌な思いをしていました。

年度初めの保護者会では勝手に「慣れているんじゃない?」と役員を押し付けられる始末。
それでも私は役員を早めにやりたいと思っていたので、引き受けることにしました。

しかし、そのままずっと役員を押し付けられ、結局5年生まで毎年役員をやる羽目に。
でも、私は息子の学校のためと思い、自分なりに一生懸命役員の仕事に取り組んで、学校の先生たちや他の役員さんと良好な関係を築けるようになっていったのです。

中学受験

ところが、6年生になると、今まで私に役員を押し付けていた数名の保護者の態度が一変しました。
周囲の人の話では、どうやら中学受験を考えているようで、学校へ取り入るために役員をやると言い始めたのではないかとのこと。

しかし、役員は2年任期。
そもそも6年生からの1年だけというのはできないのに、「代わってくれてもいいじゃない?」「もうさんざんやったんだから!」「もう歳なんだから疲れるでしょ?」など、かなり失礼な言いがかりをつけてきました。

救世主

すると、その様子を見ていた校長先生が「規則は規則です。普段役員さんに全て押し付けているから、そんな簡単な規則もご存じないのではないですか? それに役員に年齢は関係ありませんよ。」と毅然とした態度で言い返してくれのです。

校長先生からは「いつもありがとうございます。大変だとは思いますが、今年もよろしくお願いします。」と言ってもらえました。
いつも年齢でマウントを取っていた保護者たちがしょぼんとしているのを見て、私はとてもスカッとしました。

このときに一緒に役員をしていた保護者の人たちとは、いまだに良いお付き合いをさせてもらっています。
人にはそれぞれ事情があるもの……自分たちの価値観だけでマウントを取るようなことはしてはいけませんよね。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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