みずがめ座/3月の運勢
ダイレクトな表現、完璧主義は控えつつ、適切な主張を
2月4日に愛と美の星・金星は、みずがめ座さんにとっての「環境や伝達」の部屋に入ったので、2月のあなたは、意見の主張が強くなっていたかもしれません。3月2日に金星が「逆行」してからは、〝喧嘩っ早い〟までに高まる可能性もあります。また、3日に思考や伝達の星・水星もここに入り、15日に「逆行」を始めてからは、よりダイレクトな表現が多くなりがちなので、相手を傷つけないように気をつけて。
水星「逆行」の直前、14日にはまた「潜在意識」の部屋で満月&月食が起こります。この月食の前後にはあなたの完璧主義なところ、意外と神経質なところなどが浮かび上がることも。抑え込みすぎるのはよくないので、適度なガス抜きを心がけて。
20日の春分には太陽も「環境や伝達」の部屋へ入ります。27日に金星が、30日には水星が「経済や豊かさ」の部屋へ戻りますが、太陽、水星もあるなかで、29日には「環境や伝達」の部屋で新月&日食も。さらに、境界を溶かす星・海王星も30日にここに入ります。「自分の意見を主張する」、あるいは「教える」など表現がテーマになりやすい時期。ただ水星、金星は未だ「逆行」しているので、経済面では混乱も。秩序も混乱しがちな時期。予定していた企画がなくなるなどもあるので慎重に。
月がみずがめ座に入るのは3月25日から27日にかけて
変容の星・冥王星が刺激され、あなたがいると物ごとがまとまるようになりそう。
占い・文/Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
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イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。