この数年、変わらず人気のある「バスクチーズケーキ」。高温で焼き上げて表面に焦げ目をつけるスペインのバスク地方にあるお店が発祥のチーズケーキです。今回はとても簡単にできるマフィン型で作るレシピをご紹介します。
マフィン型でできるバスク風チーズケーキを試すのにかかる時間
- 約35分(冷やす時間は含まない)
混ぜて焼くだけ!マフィン型でできるバスク風チーズケーキのレシピ
バスクチーズケーキといえば、見た目の焦げ具合がとてもインパクトのあるチーズケーキですが、そのバスクチーズケーキを食べやすいようにマフィン型で作ってみました。
焼き色や形を気にしなくて良い気軽に作れるレシピです。
バスク風チーズケーキの材料(マフィン型6個分)
クリームチーズ 200g
グラニュー糖 60g
全卵 2個
卵黄 1個
生クリーム 120g
コーンスターチ 6g
下準備
クリームチーズ・卵・生クリームは常温にしておく。
オーブンは天板ごと250℃に予熱しておく。
バスク風チーズケーキの作り方
① ボウルにクリームチーズに入れてゴムベラで滑らかにする。
② ①にグラニュー糖を入れて混ぜる。
③ 全卵と卵黄を混ぜて②のボウルに3回ぐらいに分けて入れてその都度混ぜていく。(この時、ホイッパーで混ぜた方が混ぜやすいですが、そのままゴムベラでも構いません)
④ ③のボウルに生クリームを入れて混ぜた後にコンスターチをふるい入れて混ぜる。
⑤ 滑らかな生地になるように別のボウルを用意して、④の生地を粗めの網で濾す。
⑥ マフィン型にグラシンケースを敷いて生地をギリギリまで入れる。(こぼれるのが気になる方は9分目くらいまでにする)
⑦ 250℃のオーブンで20分焼く。
⑧ 焼きあがったら型ごとケーキクーラーの上で冷まし、粗熱が取れたら型から外して一晩冷蔵庫で冷やす。
焼きたてはフワフワのスフレチーズケーキのように美味しいですが、一晩寝かすとしっとりとしたチーズケーキとなります。
表面の焦げた個所がキャラメルのような風合いで中の柔らかい生地との相性もバッチリ。酸味があまりないレアチーズでもベイクドチーズケーキでもない独特の食感が楽しめますよ。
オーブンでの焼き時間はご家庭のオーブンにより少し調整してみてください。焼きすぎると中の生地が少しざらつくかもしれませんので18分~20分くらいで考えてもらった方が良いと思います。
マフィン型なので可愛くラッピングしてホワイトデーなどのプレゼントにもできますよ。
食べきれない分は冷凍してもOKです。食べる時は冷蔵庫で自然解凍して下さい。
とても簡単に作れるのでぜひお試ししてみてくださいね。