2024年下半期の最強スターコスメの条件は、自らのポテンシャルを引き出してくれて、いかに“ヌケ感”のある可愛いコになれるかでした。ツヤ肌仕上げのスキンケア&くすみカラーが世の中を席巻する中、選ばれたのは誰もが納得する名品ばかり。今買うべきコスメの参考として、ぜひチェックしてみてはいかがでしょう?
さて今回は、そんな2024年下半期の最強スターコスメから、UNDER2,500円で手に入るコスパコスメに注目していきます。アイ部門をはじめ、リップ部門やベース部門も要チェックです。
【アイ部門】パパっと塗るだけでアカ抜けて、くすみを払うアイシャドウが特に人気傾向♡
審査員はこの方たち!(五十音順・敬称略)
<ヘア&メイクアップアーティスト>
北原 果
笹本恭平
<美容ライター&エディター>
西村明子
前野さちこ
同率第3位 CANMAKE(キャンメイク)
赤みも黄みも揃ったブラウンベージュ系。濃淡をコントロールすることで、可愛いもクールも♡
「プチプラでこんなに優秀な多色パレットが! 色み、マットの質感が今っぽく可愛過ぎて天才過ぎ!」(北原さん)
同率第3位 Visée(ヴィセ)
シルバーからブルーに変化する偏光パールを配合したモーブ系。これひとつで“あざと可愛い”フェイスに!
「目元をキラ盛りしたいときはコレでしょう。パールやグリッターの輝きも、パープルのニュアンスも、超キレイ♡」(西村さん)
第2位 KATE(ケイト)
素まつ毛風に盛れる、半透明グレーのマスカラ下地。時間が経ってもヨレず、ずっとキレイ!
「まるでまつ毛の縮毛矯正! 透け感のあるグレーのマスカラを仕込むことでハリが出て、まばらなまつ毛が整う」(前野さん)
第1位 Fujiko(フジコ)
プライマー×アイシャドウ機能を搭載。くすみを飛ばして、キレイに。ドラマティックなモカが接戦を制し、王座に!
「ふわふわマットなアイシャドウ。まず色がいいし、質感も最高っ!こんなアイテム待ってました!」(笹本さん)
【リップ部門】日韓問わず、ノールックなツヤリップが優勢!
審査員はこの方たち!(五十音順・敬称略)
<ヘア&メイクアップアーティスト>
河嶋 希
KENJI
中山友恵
第3位 b idol(ビーアイドル)
プランパー成分でボリュームUP。唇がうるおってキラキラと輝き1本で主役顔! 02のベイクドピーチカラーが気分。
「プランパーで仕上げにも使えるし、これ単品でも可愛い♡ 保湿力があって誰でも似合う推しカラー」(KENJIさん)
第2位 KATE(ケイト)
みんな大好き“リプモン”から、ツヤツヤリップがイン。いちごのようなレッドに夢中。
「メルティにピタッと密着するのがさすが! ちゅるるんとした仕上がりが可愛過ぎます。粘膜質感も心地よい」(河嶋さん)
第1位 hince(ヒンス)
塗った10秒後に透明なジェルコーティングで、本来の唇の色と調和する半透明カラーを実現。
「うるうるでおしゃれ。このバランス感覚はさすが、ヒンス! 全方位で満足できるリップです」(中山さん)
【ベース部門】勝利の合言葉は、“メリハリを作るハイライト”と“毛穴レスのベース”!
審査員はこの方たち!(五十音順・敬称略)
<ヘア&メイクアップアーティスト>
菊地美香子
笹本恭平
<美容ライター&エディター>
橋本優香
第3位 KATE(ケイト)
毛穴の影をカバーしてトーンアップ。高密着グルー膜で崩れ知らず。
「毛穴カバーに効果大。目周りと鼻筋に使ったり、耳まで塗って全体のトーンを上げたりと使え長時間崩れない」(菊地さん)
第2位 ORBIS(オルビス)
ブルーライトや大気中の微粒子汚れから肌を守り毛穴レスに!
「肌に吸いつくように広がってフィット。一発で、毛穴レスななめらか肌になるので、忙しい朝にも使いやすい」(橋本さん)
第1位 b idol(ビ ーアイドル)
欲しいところにプラスする、シルキータッチなハイライト。02はひと塗りで鼻根部分などに透明感が爆誕!
「青みパールのハイライトで透明感爆上がり&ツヤももちろん出る!シルキーなつけ心地で粉っぽくないのもよい」(笹本さん)
♡HOW TO♡
それぞれの部門で第1位に輝いたアイテムを使ったメイクをこちら♡
アイシャドウ:[Fujiko]をまぶた上・下のキワをぐるっと囲むように塗布。
リップ:[ヒンス]を唇中央が濃くなるように2回ほどグルグルと直塗り。そして、指でややオーバー気味に塗布。
ハイライト:[b idol]を目尻の下に逆三角形で、目尻側にも丸く塗布。そして、指に残ったもので鼻先と眉間の間にチョンと塗布。
photo : YASUTOMO SAMPEI(model), ASA SATO(still)
hair & make-up : REI FUKUOKA[W]
styling : SHOCO
text : YUKA HASHIMOTO
model : ALISSA YAGI
web edit : SUI KUROKAWA
※記事の内容はsweet2025年1月号のものになります。
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