BBQは普段と異なった雰囲気で食事ができ、準備や片付け・調理に手間はかかるものの、大好きなイベントだと感じている方も多いのではないでしょうか? 今回は筆者の知人女性が実家でBBQをしたときのエピソードを紹介します。
牡蠣BBQ
今日は実家でBBQをすることに!
メンバーは私の両親と兄、兄嫁、私の旦那、私の6人です。
今回のBBQはお肉や海鮮・お野菜なども準備していますが、メインは『焼き牡蠣』!
私は大の牡蠣好きなので「たくさん牡蠣を食べられる!」と気分が高まっています。
牡蠣の焼き方
牡蠣小屋やBBQで牡蠣を焼いたことがある方はわかるかと思いますが、焼き牡蠣の調理には少し手間がかかります。
まずは殻つきのまま牡蠣を焼き、しばらく置いてから牡蠣の殻を外す。
その後牡蠣の身をひっくり返してよく焼く必要があります。
牡蠣は当たりやすい食べ物としても有名なので、この工程は欠かせません。
牡蠣の殻を外す工程には意外に力が必要で、そのうえ中から熱々の汁がこぼれ出てきてしまうため、ちょっとした戦いだと感じています(笑)
BBQ開始
いざBBQ開始! ということで、私と母でスムーズに網の上に牡蠣を並べました。
しばらく経って、私と母、父、旦那は自分が食べる分の牡蠣の殻を外す工程に。
中身をひっくり返し、食べられる状態になったとき、なんと私と母が殻を外した牡蠣を兄と兄嫁が食べてしまったのです!
このときは「まあ、まだたくさんあるし、また焼けばいっか!」と感じたのですが、その後も兄と兄嫁は私と母が頑張って殻を外した牡蠣を次々に食べてしまいます。
結局すべての牡蠣を焼き終えたとき、私と母は2個ずつしか食べられていませんでした……。
牡蠣の調理をするときは軍手をするので、食べようと用意している間に兄と兄嫁に食べられてしまったんですよね。
結末
まだまだお腹は満たされていないものの、食材は焼き切りBBQはおしまいに。
これから片付けをしようというタイミングで、兄と兄嫁は「じゃあそろそろ帰りまーす。」と片付けもせずに帰ってしまいました。
みんなで参加しているBBQで、一切調理には関わらず、食べるだけ食べて帰ってしまう2人の神経を疑いました。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。