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中島健人さん「常に新しい自分を表現したい。 だから“アウェイな空間”が 好きなんです」/映画 『知らないカノジョ』インタビュー

  • 2025.3.1

「たぶん僕がいちばん、三木監督作品の中で感情を解放したやつなんじゃないかと勝手に思ってます」

「〝中島健人〞を作り上げる上では鎧が必要で、その鎧を芝居中は脱げばいいんだけど、それができない。現場でも中島健人でいなきゃという思いが強すぎて、一番大切なお芝居に集中できなかったことも。でも、それは最もやってはいけないこと。そう気づいてからは、力をできるだけ抜くようになりました」。

「主演だから」という気負いを少しずつ手放せるようになったという中島さんが、「今までにないくらい、素の自分を表現できた」と話すのが、映画『知らないカノジョ』。中島さんが演じるのは、学生時代からの夢を叶えて人気作家になったリク。妻のミナミと喧嘩した翌朝リクが目覚めると、自分は作家ではなく編集部員に、ミナミは天才シンガーソングライターとして活躍する世界になっていた……というラブストーリーです。

「三木(孝浩)監督作品への参加は、僕が10年以上前から熱望していたこと。僕にとって10 本目の出演映画でもあり、ソロ活動を始めたターニングポイントでもある今、憧れの監督とご一緒できたことが嬉しいです。この映画は泣くシーンが多いんですけど、僕は台本のト書きに『泣く』と書いていないところでも号泣しちゃって(笑)。たぶん僕がいちばん、三木監督作品の中で感情を解放したやつなんじゃないかと勝手に思ってます。もちろんそれは、監督と共演者の方が作り出した空気感があってこそだと思いますけどね」

©2025「知らないカノジョ」製作委員会

「常に新しい自分を表現したい。 だから“アウェイな空間”が 好きなんです」

大切な人と過ごす時間や、日常の大切さにも気づかされる本作。中島さんにとって欠かせないルーティンのひとつが、ブログの更新だそう。

「2017年に始めて、今まで1日も休んだことがないんです。ブログを始めてからは写真を撮るために旅行に行きたいと思うようになったし、動画の編集や楽曲制作ができるようになったのもブログのおかげ。ブログで流せるオリジナルの曲を作ろう! と自宅でレコーディングから仕上げるところまでできるようになりました。ブログが僕の趣味やスキルを広げてくれたのは間違いないですね」

オフの日も仕事につながるようなインプットやチャレンジを欠かさない中島さんが、この春にやりたいことは「海外の桜を見に行く」こと。

「僕は誰も自分のことを知らない、アウェイな空間がとにかく好きなんです。それは新しい自分を表現できるチャンスだから。だから海外にもオンオフ問わず頻繁に行きたい。常に刺激を求めているんだと思います」

©2025「知らないカノジョ」製作委員会

作品情報

映画『知らないカノジョ』

大学で出会い、結婚した小説家志望の神林リク(中島健人)と歌手を目指す前園ミナミ(milet)。8年後、リクは一躍ベストセラー作家となっていたが、ある日リクの一言がきっかけで二人は大喧嘩に。翌朝リクが目を覚ますとミナミの姿はなく人気作家だった自分はイチ編集部員に。街には人気アーティストとして活躍するミナミの広告が溢れていた。

DATA 監督:三木孝浩/出演:中島健人、milet、桐谷健太、中村ゆりか、八嶋智人、円井わん、眞島秀和、風吹ジュン/公開中
©2025「知らないカノジョ」製作委員会

PROFILE

中島健人

なかじま・けんと/1994年生まれ。
2011年にSexy Zoneのメンバーとしてデビュー。2024年3月にグループを卒業し、ソロ活動をスタート。2024年12月にソロデビューアルバム『N / bias』をリリース。近年の出演作に映画『お前の罪を自白しろ』、ドラマ「しょせん他人事ですから〜とある弁護士の本音の仕事」、配信ドラマ「コンコルディア/Concordia」など。

photograph: Emiko Tennichi styling: Nao Watanabe(Creative GUILD) hair & make-up: chie ishizu text: Hanae Kudo
リンネル2025年4月号より
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