現地時間2月23日（日）に開催されたSAG賞（全米映画俳優組合賞）の授賞式。出席したセレーナ・ゴメスに対するボディシェイミングに、元彼のテイラー・ロートナーが反論した。
セレーナが免疫性疾患ループスの治療の影響で、体重が大きく変動するのは以前から知られていること。しかし今回授賞式に出席した彼女がとてもスリムに見えたことから、ヘイターたちからは「ダイエット治療薬を使っている」「何週間か前はクジラのようだったのに。魔法みたいだ」といった中傷の言葉が書き込まれた。
テイラーは昨年と今年のセレーナの写真を並べ、それぞれに寄せられた中傷を乗せた投稿をシェアすると、ヘイターたちを一喝。「憎しみに満ちた残酷な世界だ。すべての人を喜ばせることはできないし、喜ばせる必要もない。私の経験では、その言葉が刺々しくなくなることはない。大切なことに集中し直すだけだ」。
「そして大切なのはあなたの体の形や肌の色、外見ではない。これはあなたが内面も外見も美しいこと、そしてもう少しいい人になろうということを、私たちみんなに毎日思い出させてくれる」。テイラーとセレーナは2009年に短期間だけデートしていた。
セレーナは昨年SNSで昔はボディシェイミングに「号泣したことがある」と告白していた。でも今は自分を誇りに思うとも。「私は完璧ではないけれど、今は自分を誇りに思う。時々、ありのままの自分でいいんだということを忘れてしまうけれど」と書いていた。ヘイターたちにもテイラーの言葉が届くことを祈りたいもの。