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毛玉だらけ、よだれシミ。『汚れたお下がり』を送ってくる義姉に「もう結構です」と断るも、予想外の言葉が

  • 2025.2.28

自分のことを気にかけてくれる親戚。ありがたいと思う反面、「正直面倒くさいな」と感じる時ってありませんか? そこで今回は知人から聞いた「お節介すぎる義姉」のお話をお届けします。

画像: 毛玉だらけ、よだれシミ。『汚れたお下がり』を送ってくる義姉に「もう結構です」と断るも、予想外の言葉が

使えないお下がり

私は幼児の女の子を育てる母親です。子供が生まれて間もない頃、義姉から「娘のお下がりいる?」と聞かれたので、軽い気持ちで「はい」と答えたのが全ての始まりでした。

その後すぐに義姉から大きな段ボールが届きました。私はお下がりをもらうという経験が初めてだったので、ワクワクしながら箱を開けました。

ところがその中身を見てビックリ! 毛玉やシミだらけの服や、綿が飛び出たぬいぐるみなど、誰がどう見てもゴミにしか見えないものの詰め合わせだったのです。

義姉は良かれと思って送ってきたようで、「思い出が詰まっているものだから譲り先ができて嬉しい」と喜んでいました。でも使えないものはいりません。私は申し訳ないと思いながらも、義姉に黙って全て処分することにしました。

咄嗟についた嘘

数か月後、家に遊びに来た義姉から「あげた服全然着せてないね」と言われ気まずい雰囲気になったので、私は「うちの子は大きめなのでサイズが合いませんでした」と嘘をついてしまったのです。

すると「そうなら早く言ってよ! たくさんあるから次は大きいサイズの服を送るね!」と言う義姉。それからまたすぐに、汚れた衣類やおもちゃの入った大きな段ボールが我が家に届きました。

勇気を出して断るも

困った私は夫に相談するも「お前と姉ちゃんとの問題だろ」とノータッチ。

それならと私は思い切って「もうお下がりは結構です」と義姉に伝えました。義姉は理由を聞いてきたのですが、本当の理由を言える訳もなく「たくさんいただいたのでもう十分です」と答えたのです。

しかし義姉には私の思いは全く伝わりませんでした。「遠慮しないで。私も義妹ちゃんの役に立っていると思うと嬉しくてたまらないの!」とズレまくりな義姉。もうこちらの心が折れてしまいました。

それ以後もわざわざ汚いお下がりを送ってくる義姉。本人が親切心で行っていることだからこそ、なかなか本当のことは言えず困っています。みなさんならどうするのが正解だったと思いますか?

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。

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