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お手伝いしたがる3歳娘。ありがたいけど「逆にやることが増える(泣)」ため息をつきそうになった瞬間!

  • 2025.2.28

我が子から急に『お手伝いしたい』との申し出があったら、誰でもその優しさや成長を喜んでしまいますよね。
でも【お手伝い】が原因で、思わずイライラしてしまうことも。
今回は筆者の知人から聞いた、娘のブームに悩む親御さんに刺さるエピソードをどうぞ。

画像: お手伝いしたがる3歳娘。ありがたいけど「逆にやることが増える(泣)」ため息をつきそうになった瞬間!?

お手伝いがブームの娘

私の3歳の娘の最近のブームは、もっぱら【お手伝い】。

『困っている人がいたら助けてあげようね』と育ててきたからか、保育園でほかのお友達の準備や手助けをよくしているようで、先生から褒められる機会が増えていました。

それで気を良くしたのか、今度は家でもお手伝いを買って出てくれるようになった娘。

「お皿運んであげる」
「何かお手伝いしたい!」

そんな娘の気持ちがとっても嬉しく誇らしくもあるのですが、やはり3歳ということもあって、なかなかうまくはいかないのが私の悩みにもなっていました……。

イラっとしてしまう

運ぶことに夢中になってお皿が傾いていることに気づかず溢してしまったり、今度は慎重に運ぶがあまり足元がおろそかになって転んでしまったりすることも。

娘の成長を頼もしく思う反面、どうしても私がやることが増えてしまう日々。

でも、娘は善意で真剣に取り組んでいるからこそ叱ることもできず、もどかしい気持ちを抱えていたのです。

そんなある夜、いつものようにお手伝いを買って出てくれるも、またも転んでしまった娘に思わずため息をつきそうになると……。

気づき

「っ!?」

パッと私の口を塞いだのは夫。びっくりしていると口パクでで『それはダメ』と伝え、目線を送ってきました。

その先には、私の顔を覗き込んで悲しそうにしている娘の姿が。

ハッと気づいた私が『お手伝いいつもありがとうね』『次は気をつけようね』と伝えると、パッと満面の笑みを浮かべてくれたのです。

反省

その後、夫からも『娘の頑張りや思いやりの心は認めて褒めてあげないとだよ』と注意され反省した私。

いくらイラっとすることがあれど、娘の気持ちを踏みにじらないよう気をつけようと思った出来事でした。

【体験者:30代・女性パート主婦、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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