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【MLB】フリーマン、手術した右足首は「治療とテーピングを続ける」 オープン戦初出場に指揮官安堵「予想以上に良い動き」

  • 2025.2.28
ドジャースのフレディ・フリーマン(C)Getty Images
SPREAD : ドジャースのフレディ・フリーマン(C)Getty Images

ドジャースフレディ・フリーマン内野手は27日(日本時間28日)、ロッキーズとのオープン戦に「2番DH」で先発出場。3打席に立ち、右前打を放つなど3打数1安打と結果を出した。
試合後にはメディアの取材に応じ、昨季オフに手術した右足首の状態に言及。当面は治療を続けながら試合に出場することを明かした。米複数メディアが報じている。

■「足首はリハビリが難しい」

フリーマンはこの日、初回1死走者なしで打席に入ると、鮮やかな右前打で出塁。オープン戦初出場で軽快な動きを見せた。昨季はレギュラーシーズンの本拠地最終戦で右足首を負傷、地区シリーズ直前に肋骨を骨折しても強行出場を続け、ワールドシリーズMVPに輝いた。オフには右足首を手術し、現在も完全回復には至っていない。
MLB公式サイトによると、フリーマンは「球もよく見えていたし、ストライクをしっかりと振れたと思う。最後の球は少し高めだったが、今日はとにかく多くのスイングをしたかった」と話し、「感触はとても良かったです」 と納得の様子。足首に関しては「恐らく、オールスター前くらいまでは治療とテーピングを続ける。一日中立ちっぱなしなので、下半身のケガは特に治りにくい。特に足首はリハビリが難しいね」と明かしたそう。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「初戦とは思えないほど球をよく見極めていたし、初打席のスイングも素晴らしかった。私の予想以上に良い動きをしていたし、話を聞いた限りでは、試合後の状態も問題なかったようだ」と、安堵した様子。治療を続けながらの出場とはなるが、日本での開幕戦に向けて着実にステップを踏んでいると見られる。

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