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3歳娘「抱っこ」母「パパに遊んでもらって」→ 義母の家で夕飯の準備をしていたところ… 直後、夫が放った“衝撃の一言”に驚愕

  • 2025.3.20
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

結婚生活の中で、「あの時、こうしていれば…」と後悔が募る出来事に直面することがあります。特に、理不尽な言葉や態度によって深く傷つけられた瞬間は、何年経っても消えないものです。今回ご紹介するのは、ある読者が経験した「絶対に許せない」エピソード。夫の突然の怒鳴り声に涙がこぼれ、今でも忘れられないという出来事です。

突然の怒鳴り声に思わず涙がこぼれ…

出典:photoAC(※画像はイメージです)

その日、Aさん(仮名)は3歳の娘と夫とともに義母の家を訪れていました。義母は一人暮らしをしているため、Aさん(仮名)が4人分の夕飯を作ることになりました。家族のために食事を準備するのは当たり前のこと。しかし、その最中に思わぬ事態が起こります。

料理をしていると、3歳の娘が「ママ、抱っこして」「遊ぼう」と甘えてきました。まだまだ手のかかる年齢の子どもにとって、お母さんの存在は絶対的です。しかしAさん(仮名)は、料理の手を止めることができず、「パパに遊んでもらって」と夫にお願いしました。

次の瞬間、家の中に響き渡るほどの大きな怒鳴り声が聞こえました。

コノ野郎ー!具合の悪い俺に面倒をみさせるなー!

夫の突然の怒声に、Aさん(仮名)は驚き、言葉を失いました。具合が悪いなんて、一言も聞いていなかったし、もし体調が悪いなら義母宅へ行くこと自体を避けていたはず。それなのに、まるでAさん(仮名)が夫を追い詰めたかのような言い方でした。

一瞬にして、張り詰めた空気が広がります。何か言い返したかったものの、3歳の娘の前での口論は避けたかったAさん(仮名)は、ぐっとこらえました。涙があふれそうになるのを必死に抑えながら、何事もなかったかのように夕飯の準備を続け、そのまま食事を終えて帰宅したのです。

我慢することが正解だったのか

「その場を丸く収めるために、私は我慢することを選びました」

Aさん(仮名)は当時の心境を振り返ります。娘の前で夫と口論するのは避けたかったし、義母の家ということもあり、波風を立てたくなかったという気持ちが強かったのです。

しかし、時間が経つにつれ、「あの時、私はちゃんと自分の気持ちを伝えるべきだったのではないか」と後悔が募るようになりました。あの場で「そんな言い方はおかしい」と伝えていたら、夫は違う反応をしたのかもしれない。あるいは、「あなたが具合が悪いことを知らなかった」と冷静に伝えることで、あの怒鳴り声を浴びることは避けられたのではないか。

でも、その時はとっさに「何も言わずに耐える」ことを選んでしまったのです。

さらに考えれば考えるほど、夫の態度に対する怒りが募ります。体調が悪かったのなら、なぜ事前に言ってくれなかったのか。なぜ突然怒鳴るという選択肢しかなかったのか。

「あの時、私は一人で帰ればよかった」

そう思うたびに、胸の奥がズキズキと痛むのです。

許せない気持ちは今も続く

出典元:photoAC(※画像はイメージです)

夫のモラハラ気質はその後も変わることなく、今も続いていると言います。「あの時、ちゃんと自分の気持ちを伝えていれば、何かが変わっていたかもしれない」という後悔と、「いや、きっと何を言っても変わらなかったのかもしれない」という諦めの気持ち。その二つが、今もAさん(仮名)の心の中で交錯しています。

「時間が経てば気にならなくなるかと思っていました。でも、今もこの出来事を思い出すたびに、許せない気持ちがふつふつと湧いてくるんです」

理不尽な言葉をぶつけられたとき、それを受け流すことが正しい選択なのか、きちんと相手に伝えるべきなのか。その答えは簡単には出せません。しかし、傷ついた記憶はそう簡単に消えるものではなく、心の中にずっと残り続けてしまうものなのです。

「言い返せなかった過去」をどう受け止めるか

「今思えば、私はずっと自分の気持ちを押し殺してきたのかもしれません」

Aさん(仮名)は語ります。自分が我慢すれば丸く収まる、衝突を避けるためには黙っているのが一番…そう思い込んできたけれど、その結果として許せない記憶が積み重なってしまったのです。

もし同じような経験をしたとき、私たちはどうすべきなのでしょうか。すぐに言い返せる人もいれば、後になってから「こう言えばよかった」と後悔する人もいます。しかし、たとえその場で言い返せなかったとしても、「あの時の自分は間違っていなかった」と思えることが大切なのかもしれません。

許せない記憶は、簡単には消えません。それでも、自分の気持ちを大切にすること、そして「次は後悔しないようにしよう」と心に決めることが、前へ進む第一歩になるのかもしれません。


※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

アンケート実施日:2025年3月7日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:60代女性・フリーター・アルバイト