あなたは負けず嫌いと言われことがありませんか。極端に負けず嫌いだと負けたことが認められず、いつまでもこだわることや負けた言い訳ばかりなどをしてしまうでしょう。程々であれば競争心がエネルギーになってくれますが、勝負事に熱中しすぎると周りが見えなくなり、自分ではわからなくなるかもしれません。そこで今回は、あなたは負けず嫌いな人かを心理テストで探ってみましょう。
ティーポットの色、何色で塗りますか?
1.茶色
2.青
3.赤
4.緑
1.茶色を選んだ人は「あまり負けず嫌いではない」
茶色を選んだ人は、あまり負けず嫌いではないかもしれません。あなたは自分の興味や関心があること以外は、特に勝ち負けを気にしないのではないでしょうか。気持ちが乗らなければたとえ買ったとしても、勝負が終わった程度の認識かもしれません。
茶色を選んだことは、こだわりの強さが表れています。自分のルールを持ち、最低限のこと以外はあまり人に合わせようとしないのではないでしょうか。自分の意思を曲げずにトラブルになった経験が多いので、特定のこと以外は極端にこだわろうとしないのかもしれません。
その一方でこだわっていることへの執着は誰よりも強いのかもしれません。こだわる種類が少ない分、滅多にそんな機会に合うことは少ないでしょうが、普段とは違うあなたの様子に周りは驚いてしまうかもしれません。興味関心を抱きにくいところは人間関係も薄くなってしまうので、最低限自分のこだわりは周りに伝えるようにしましょう。
2.青を選んだ人は「負けず嫌い」
青を選んだ人は、負けず嫌いかもしれません。あなたは誰も勝負をしていなくても、頭の中で勝手に競っていないでしょうか。些細なことでも負けたり劣ったりするのが嫌で、感情的にもなりやすいかもしれません。
青を選んだことは、プライドの高さが表れています。負けるのが嫌いなだけではなく、勝つことの優越感に浸るのが好きではないでしょうか。マウントを取ったり態度に出したりすることで、自尊心を高めているかもしれません。
負けることを極端に嫌がるので、自然と勝てない勝負事を避けるのが上手いでしょう。また、負けそうなときは“こんな争いなんて”と、勝負の価値基準を下げようとするかもしれません。あくまで自分が一番で、認められたい気持ちが誰よりも強いのではないでしょうか。
3.赤を選んだ人は「やや負けず嫌い」
赤を選んだ人は、やや負けず嫌いかもしれません。あなたは興味がない勝負ごとであっても、一度火が付くと最終的には誰よりも熱くなっていないでしょうか。負けると悔しさのあまり何度も勝負を挑んでしまい、勝つまで止めないのかもしれません。
赤を選んだことは、熱中しやすさが表れています。自分に熱が入りやすいことを自覚しながら、それを楽しんでいないでしょうか。勝負に勝つための練習にも力を入れているので、良い意味で成長のための刺激となっているのかもしれません。
熱中するからこそ負けたときに大きく悔しがりますが、その分バネにして大きく飛躍しているでしょう。自分のことや負けた事実をしっかり受け止めているので、負けず嫌いなあなたにも大きな価値が生まれるでしょう。何度負けても立ち上がるところがあなたの良いところなのかもしれませんね。
4.緑を選んだ人は「負けず嫌いではない」
緑を選んだ人は、負けず嫌いではないかもしれません。あなたはあまり勝負事が好きではなく、勝負をしても勝ちを譲ってしまうのではないでしょうか。穏やかな性格で勝ち負けにこだわりがなく、結果よりも過程を楽しんでいるかもしれません。
緑を選んだことは、協調性の高さが表れています。周りと競い合うよりも、一緒に協働することの方が好きではないでしょうか。勝ち負けがつくことよりも、一緒にすごした時間や共有した体験の方を重視しているかもしれません。
相手から勝負を持ちかけられることも好きではなく、仕方なしに対応をしていないでしょうか。あなたに真剣さがなく悔しがる様子もないと、かえって勝負好きな人はあなたにこだわってしまうかもしれません。しかしあなたの方は、勝負に勝つよりも楽しんだ方が勝ちだと思っているので、最初から相手になっていないのでしょうね。
ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!