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『カルテット』『大豆田とわ子と三人の元夫』を抑えた!【1番好きな坂元裕二脚本の名作】ランキング!第1位に…「切なすぎる展開」

  • 2025.3.29
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(C)SANKEI

クセになるテンポの良い会話のやりとりや、ごく一般的でありながら「そう言われれば、私も同じこと考えるな」と思えるような登場人物の思考、共感しやすい心理描写など、魅力の多い坂元裕二さんの脚本に魅了される方は多いでしょう。

そこで今回は、「1番好きな坂元裕二脚本の名作はどれ?」という内容でアンケートを実施しました。最も多くの票を獲得した作品とは…?早速、結果を見ていきましょう。

第3位:『大豆田とわ子と三人の元夫』(24票)

第3位にランクインしたのは、2021年に放送されたドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』でした。松たか子さん演じる主人公は、バツ3の女社長であり、離婚した夫達や新しく恋をして出会った男性に振り回されつつ、懸命に毎日を生きる姿が印象的でしたね。

“まめ夫”の愛称が生まれるほどお茶の間では可愛がられる存在でした。3人の元夫が同じ空間で一緒に過ごすなど、通常では考えられないシチュエーションも自然と受け入れられてしまうのは、坂元裕二さんの脚本の魅力でしょう。

登場人物たちが織りなす、淡々とした日常の可笑しさがよい(43歳/男性)
全員のキャラが強くて面白く、坂元裕二作品の特有の台詞回しがツボでクセになる。ナレーションやストーリー、全てが面白くて、何度も繰り返し見ている作品だから。(29歳/女性)
コミカルな展開が面白く、何度でも観たい作品だから(34歳/女性)

第2位:『カルテット』(43票)

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第2位にランクインしたのは、2017年に放送されたドラマ『カルテット』でした。こちらも、主演は松たか子さん。“作られた偶然”により出会った4人の奏者がカルテットとして夢と葛藤を抱えながら絆を深め活動していく様子が描かれていましたね。

とにかく4人の会話の掛け合いや独特のテンポが際立ったドラマでもありました。ドラマを見て、「この脚本を書いたのは誰だろう」と興味を持った方も多いのではないでしょうか。

クセのある台詞回しがとても良かった(32歳/女性)
主要キャスト4人の会話劇が毎回楽しかった。(54歳/女性)
穏やかな雰囲気と事件性のある不穏な雰囲気の絶妙なバランスが最高!(33歳/女性)

第1位:『東京ラブストーリー』(63票)

第1位にランクインしたのは、1991年に放送されたドラマ『東京ラブストーリー』でした。「そんなに前から脚本家として活躍しているの?」と驚く方もいるでしょう。

このドラマが大ヒットし、放送されていた月曜21時には“OLが街から消える”という社会現象も巻き起こしました。バブル期の女性達が徐々に社会進出をして自由奔放に生きていく姿への憧れを象徴したような女性と、古風な女性を好み続ける男性との恋愛模様に、ヤキモキしながら視聴していた方は多いのではないでしょうか。

90年代の恋愛ドラマの金字塔で、切なすぎる展開に何度見ても引き込まれるから。(30歳/女性)
彼の代表作といえばまず思い浮かぶ作品。(52歳/男性)
シーンと音楽が長い時間を経ても鮮やかに思い出せるくらい印象深いからです。(39歳/男性)

「1番好きな坂元裕二脚本の名作」は他にも!

今回のアンケートではトップ3に入りませんでしたが、他にもたくさんの作品があがっていました。一部ですが、コメントとともにご紹介します。

『最高の離婚』(21票)

今までに見た事が無かった、日常生活の価値観を鮮明に見せてくれたドラマだから(45歳/男性)

『Mother』(13票)

深い人間ドラマと感情の機微を巧みに描いており、登場人物たちの成長や葛藤に心を打たれるから。(30歳/女性)

※記事内の情報は執筆時点の情報です
※コメントは原文ママ
調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2025年3月12日〜2025年3月14日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:217名