立ち席のあるチェーン蕎麦屋さんや、席数の少ない丼物屋さんなどでは、座席を案内される際、おひとり様だと基本的にカウンターや2名掛けのテーブルに通されることが多いですよね。
ですが、混雑時にカウンターが埋まっていると、一時的におひとり様同士がミニテーブルで相席になることもあります。
実際に、SNSでは「牛丼屋で食事中、知らないおじさんが同じテーブルに座ってきた」という声もありました。
そこで今回は、混雑時の飲食店で、仕切りがないミニテーブルに知らない客と相席するのが気になるか、気にならないかを調査しました。
混雑時の飲食店で、仕切りがないミニテーブルに知らない客と相席するのは気になる?気にならない?
全300件(有効票)から寄せられたアンケートの結果はこちらです!
立ち席のあるチェーン蕎麦屋さんや、席数の少ない丼物屋さんなどで、仕切りがないミニテーブルに知らない客と相席するのは「気になる」に250票、「気にならない」に50票が集まり、「気になる」がほとんどという結果になりました。
寄せられた意見を紹介します。
気になる方の意見
気まずい
普段そういった状況がほとんどないし、私自身が人見知りな性格であるため、どうしてもストレスを感じてしまうから。
(30代男性・フリーランス・神奈川県)
仕方ないとは思うが、見知らぬ人と相席は気まずい。話すこともないから、料理が来るまでスマホをいじるしかない。とにかく気まずい。
(50代女性・無職・関東地方)
ご飯の味がわからないほど緊張してしまい、早く食べて出たいという気持ちが勝ってしまうので、やめて欲しい。
(30代男性・会社員・東京都)
食事に集中できない
知らない人が前にいては食べる事に集中できないし、色々と気を使うためそういうシチュエーションは避けたい
(30代男性・会社員・群馬県)
知らない人と相席するのは気を使うので嫌だ。
せっかくのご飯を人を気にしながら食べたくない。別の店にいく。知らない人と相席するのは気を使うので嫌だ。
(40代女性・主婦・大阪府)
衛生面が気になる
仕切りさえあれば我慢できますが、仕切りが無いという衛生面での不快感と、そのような座席に客を通す店舗側への不信感で、気分が悪くなると思いました。
(50代女性・富山県)
食べ方が汚い方だと何か飛んでこないか気になるし、自分も飛ばさないように終始気をつけながら食べるので味わえない。
(40代男性・会社員・広島県)
気になる方の多くは「気まずい」「食事に集中できない」「衛生面が気になる」と回答されていました。
また、「相席になるなら店を出る」という意見もありました。
気にならない方の意見
混雑時は仕方ないと割り切る
近いかもしれませんがあまり気にならないと思います。
混雑してるなら仕方がないと割り切ってしまいます。
(40代男性・無職・兵庫県)
混んでいる時に入っている時点で相席は覚悟しています。気まずいですが、食べられないよりはいいかなと思います。
(40代女性・中部地方)
短時間なら気にならない
牛丼等食べて直ぐに退席するお食事処では、ミニテーブルで相席でも大丈夫です。お昼時など飲食店が混雑している状況なら、入店して食事がとれるだけでもラッキーです。他の飲食店を探すのは大変です。
(50代男性・アドバイザー・中部地方)
食べたい物があって混雑時だとわかって入店しているので、仕切りがないミニテーブルで相席になるのは気になりません。さっと食べてすぐにお店を出るようにしています。
(40代女性・主婦・北海道)
全く気にならない
特に気にならないです。相席になった時は相席の知らないお客さんに相席すみませんと挨拶をして座ります。会話する事はないですが気にならないです
(40代男性・在宅ワーク・北海道)
見知らぬ人と相席したとしても、飲食店を利用する=食事をするという目的がはっきりしているため特に気にならない。
(30代女性・専業主婦・東北地方)
気にならない方の回答では、「混雑時は仕方ないと割り切る」と考える方がほとんどでした。
また、「短時間なら気にならない」方や、「全く気にならない」という方もいました。
相席への考え方は人それぞれ
アンケートの回答結果によると、仕切りがないミニテーブルに知らない客と相席するのは気になると答えた方の多くは「気まずい」「食事に集中できない」「衛生面が気になる」といった理由を挙げていました。
一方で、気にならないと回答した方の多くは「混雑時は仕方ないと割り切る」という意見の他、「短時間なら気にならない」「全く気にならない」とそもそも相席に抵抗がない方も見受けられました。
飲食店では混雑状況や席の構造によっては、相席になる場面もあります。状況やお店の対応によって印象も変わるため、その場の雰囲気に合わせて、自分が心地よく過ごせるようにしたいですね。
※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています
・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/3/19
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300