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30年間、焼き魚すら拒否!?“魚嫌い”な外国人が寿司を食べた結末に「すげぇな」「最高でした」【海外の反応】

  • 2025.3.7

日本を訪れる外国人が、日本の代表的な料理(寿司、天ぷら、和牛など)を楽しむ様子を紹介しているYouTubeチャンネル『日本食冒険記Tokyo Food Adventures』。異文化交流を楽しむ視聴者から支持を集め、チャンネル登録者数は54.2万人(2025/3/4時点)に達しています。

今回は同チャンネルの数ある動画の中から『初来日!魚を30年食べなかった外国人が日本の寿司に大感激』をピックアップ。93万回以上再生(2025/3/4時点)されたこの動画では、30年近く魚が食べられないドイツ人男性が日本の寿司に驚嘆する様子を紹介しています。

魚が食べられない男性に日本の寿司にチャレンジ

今回、チャンネル運営者のDaisukeさんが出会ったのは、ドイツ出身のカップル・マリーさんとパトリックさん。2人は1年かけて世界中を旅していて、2日前に日本に着いたばかりだそうです。

パトリックさんは、人生で一度も寿司を食べたことがないのだとか…。Daisukeさんは、そんな2人を隠れ家的な寿司屋に連れて行きました。

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出典元:『日本食冒険記Tokyo Food Adventures』(YouTube)

まず、提供されたのは甘エビ。生の甘エビと麹を使ったものです。

家で簡単な巻き寿司をつくることがあるというマリーさんは、躊躇なく口に運びます。魚が苦手なパトリックさんは恐る恐る口に運んび一口。「わお!」驚きの声を上げると、食べるスピードは一気にアップ!食べるまでは不安だったそうですが、魚臭さが全くなく食が進んだようです。

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出典元:『日本食冒険記Tokyo Food Adventures』(YouTube)

その後、ホタテの磯辺焼き、アンコウの肝などの料理が次々とサーブされ、マリーさんは終始ご機嫌に食べ進めます。パトリックさんは一品出るごとに、恐る恐る口に運びますが、いい意味で予想を裏切られるようで「いいね!おいしい!」を連発。

日本酒も交えながら食べ進んだところで、中トロの登場です。「食べるのがもったいないわ」とマリーさんがつぶやけば、パトリックさんも「芸術品だね」と驚嘆します。

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出典元:『日本食冒険記Tokyo Food Adventures』(YouTube)

口の中でとろける中トロに「大好きな味だよ!」とパトリックさん。「魚は体にいいから、店で魚を買って調理して食べようと思うんだけど、やっぱり無理ってなるんだ。でも、ここの魚は全然レベルが違う…」と絶賛です。

パトリックさんは恐る恐る口に運んでいたことも忘れ、すっかり魚に慣れたようでした。

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出典元:『日本食冒険記Tokyo Food Adventures』(YouTube)

食わず嫌いを変える驚きの料理が次々と…

金目鯛やヒラメ、ノドグロなど豪華な食材が次々と出てきて、2人は大満足。これまで5カ月間旅をしているので、食費を節約しているそうで「アメリカで食べた食事はライスとチキンだけ」ということもあったそうです。

パトリックさんが一番驚きを見せたのが、イクラとキャビアを載せたごはん。ひと口食べた途端「なんじゃこりゃ!」とびっくり。

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出典元:『日本食冒険記Tokyo Food Adventures』(YouTube)

「口の中ではじけるお菓子みたいだよ!キャビアってこんなにおいしいのか!」と、キャビアを初めて食べたパトリックさんは、手が止まらなくなりました。

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出典元:『日本食冒険記Tokyo Food Adventures』(YouTube)

パトリックさんはポーランド出身の両親を持つそう。クリスマスには魚やじゃがいも、麺が食卓に並ぶのですが、魚を食べられないパトリックさんは、両親が食べるのを見ているだけだったと言います。

「両親は僕に魚を食べさせようとしたけど、僕は断り続けていた。今日、魚が食べられるまで30年ぐらいかかった」とのことです。

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出典元:『日本食冒険記Tokyo Food Adventures』(YouTube)

カニや車エビ、赤貝、穴子などをいただいて、最後に出てきたのはウニ。シャリの上にウニを載せて、海苔で巻いたものです。

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出典元:『日本食冒険記Tokyo Food Adventures』(YouTube)

「一口で食べれるかしら…」と心配しながら、豪快にかぶりつくマリーさん。「最高よ!想像をはるかに超えてた。プリンみたいな滑らかな食感ね!」とコメントしました。

パトリックさんも、躊躇なくかぶりつき「なんじゃこりゃ!旨すぎてクレイジー!ウニの旨味が口の中で爆発している」と大興奮です。

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出典元:『日本食冒険記Tokyo Food Adventures』(YouTube)

魚がすっかり好きになったパトリックさん。「人生で最高の食事だった」とDaisukeさんに感謝していました。

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出典元:『日本食冒険記Tokyo Food Adventures』(YouTube)

視聴者の反応は…

魚嫌いのパトリックさんが変化していく様子を見て、多くの視聴者が幸せな気分になったようです。

魚嫌いの人がこれだけ魚介を食べまくるのすげぇな。
30年間、焼いた魚すら拒否してきた旦那さん。初めての魚(しかも生!)おそるおそるの一口目からの リアクション最高でした(笑) その後、食べる毎に目を輝かせて驚く姿は見ていて微笑ましかったです。 本当に一生の思い出になったかもしれませんね・・。
本当に美味しそうに食べてくれると、こちらまで幸せな気分になれます…

パトリックさんが未知の味に触れたときのリアクションは、観ている側もうれしくなりますね。嫌いなものを食べられるようにしてくれた板前さんの技術にも、脱帽です。


動画:『初来日!魚を30年食べなかった外国人が日本の寿司に大感激
協力:『日本食冒険記Tokyo Food Adventures

Daisuke
2016年からYoutubeチャンネル「日本食冒険記」を運営。外国人観光客に寿司、和牛、天ぷらなどの美味しい日本食を堪能してもらい、動画を通して日本文化の魅力を紹介しているユーチューバー。
・X:Daisuke日本食冒険記
・Instagram:Daisuke日本食冒険記

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。