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勉強嫌いな小3息子「できない!」なんですぐ諦めるの?(怒)→ でも『息子の本音』を聞き「反省」

  • 2025.2.28

「できないもん」「わからない!」
宿題を見ているとき、そう言って勉強へのやる気を損ねてしまったお子さんへの接し方に困ったことはありませんか?
今回は、筆者の知人から聞いた、勉強嫌いな息子から学んだ親御さんの悩み解決エピソードをご紹介します。

画像: 勉強嫌いな小3息子「できない!」なんですぐ諦めるの?(怒)→ でも『息子の本音』を聞き「反省」

勉強嫌いな息子

息子はもともと勉強することに対して苦手意識がとても強かったです。

特に算数や理科が苦手。小学3年生になってからはテストであまり良い点が取れなく、いじけてしまう息子の様子にやきもきしていました。

『どこがわからないの?』『もうちょっと頑張ってみなよ』と私なりに寄り添おうとはしたのですが、まったくの逆効果。

「できないものはできない!」
「わからないの!」
「放っておいてよ」

そう癇癪を起こして机を叩いたり泣き出したりする息子の姿に、『なんですぐ諦めてしまうの?』とイライラすることもよくありました。

私はどちらかと言えば、学生時代勉強はできた方。『少し努力すればわかるようになるのにもったいないわ』とため息をつくこともありました。

宿題が解けない

そんなある日の夜、宿題のある問題でとまってしまい、いつものようにすっかりやる気を失った息子。

私は夜ご飯の支度もできたので『まだ終わらないの?』『あと少し頑張りなさい』と息子に早く済ませるよう急かせると、思いもよらない返答が!

反省

「頑張れって言わないで!」
「ママはすぐわかるかもしれないけど、僕にはとっても難しいの」

そう涙目になって主張してくる息子にハッと気づかされた私。

これまでの言動を振り返ると、私は『きっとできるよ』『頑張れ』と応援していただけ。

どこがわからないのか・どう解けばいいのか、息子が本当に困っていることには何も触れていなかったことに気づきました。

その後

息子に寄り添ってあげられていなかったことを反省した私。

「どんな問題が苦手?」
「どこにつまずいているの?」
と具体的に質問すると、息子は冷静にわからない箇所を教えてくれるように。

応援ももちろん大事ですが、何に悩んでいるのかという核にきちんと触れてあげることの大切さを学びました。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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