妻は2番目に好きな人[103]
めいさんに「離婚しましょう」と言われ、すぐに状況を飲み込めないろみ緒さん。
「ちょっっっっと待ってっ!!!」と必死に食い止めようとしますが、めいさんは「どうかしましたか」と聞く耳を持ってくれません。
「写真は捨て忘れてただけで取っておいた訳じゃないよ!!!」と必死に弁明し「本当にごめん。考え直してお願い」と縋るろみ緒さん。
「俺にとってめいとあかりはかけがえのない宝物みたいな存在でっキラキラって」と、ろみ緒さんはめいさんとあかりちゃんがどれほど大切かを熱く語ります。
しかし、ろみ緒さんの想いはめいさんには微塵も伝わりません。再び「離婚しましょう」と真顔で言うめいさんに「まずいぞぁぁぁぁ」と心の中で絶叫するろみ緒さん。
「駄目だ。今は何を言っても・・・」何を言ってもめいさんの気持ちは変わらないと感じたろみ緒さんは、頭をフル回転させ離婚を回避する方法を考えます。そして「これしかない・・これしかっ」とある案が浮かびました。
「俺は離婚反対だよっ。離婚届にサインしないよっ」ろみ緒さんが考えた離婚回避の方法は、離婚届にサインをしないというものでした。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
[編集コメント]ママ広場編集部
離婚の意思を固めているめいさんに対抗する方法をろみ緒さんは必死に考えたのですね。