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【たかが300円、されど300円】店員さんがレジを打ち間違えた! → どうしようか迷う

  • 2025.2.28

『お金で損することは避けたい』とは誰しも思うでしょうが、少額だった場合、ついつい『まあいいや』と諦めてはいませんか?
今回は筆者の知人のエピソードをご紹介します。

画像: 【たかが300円、されど300円】店員さんがレジを打ち間違えた! → どうしようか迷っていると?

買い物

これは、道の駅で買い物をしたときの出来事です。

お会計を済ませているとき、自分があらかじめ計算していた額よりも合計金額が少し高いことに気がつきました。

最初は単に『私の計算が間違っていたのね』と勘違いしただけかと思っていた私。

そのままお会計を終え、自宅に帰ったのですが、ずっと金額が異なっていたことが頭の片隅に残っていました。

そこで、念のためにとレシートと購入した商品を確認することに。

すると、割引シールが貼ってあった商品が割り引かれていないことに気づいたのです!

少額ではあるが?

その差額は約300円。

レジの店員さんが手打ちで会計をしていたので、うっかり間違って入力してしまったのだと思いました。

「たった300円だし、車で往復30分の距離だからガソリン代がもったいないな」
と面倒に感じた私。

今回はツイていなかったと思って終わろうとしたのですが、何となくモヤモヤした気持ちは晴れません。

『少額だからいいや』と自分でなかったことにしようとすればするほどスッキリしない気持ちになり、夫に話して消化しようと決めたのですが……。

夫の言葉に思わず納得

「たかが300円、されど300円だよ」
との夫の言葉がストンと胸に落ちた私。

「きちんと返金してもらえばスッキリするし、店員さんも間違いに気づけるチャンスになる」
「ガソリン代は気にしなくていい」

そう話す夫に背中を押され、道の駅に戻ることにしたのです。

レジの店員さんに事情を説明すると、すぐにミスを受けとめ『本当に申し訳ありません』と丁寧に謝罪もしてくれました。

スッキリ

たった300円の差額だったものの、ちゃんと伝えたことによるスッキリした気持ちはとても大きかった私。

小さなことでもきちんと解決することでモヤモヤを解消でき、気持ちよく過ごせることを改めて実感した出来事でした。

【体験者:40代・女性パート主婦、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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