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【及川栞】「ホッケーの魅力はスピード感とユニフォームの可愛さ(笑)」【もっと知りたい♡スポーツ界の推し】

  • 2025.3.4

今話題のアスリートにクローズアップする企画 “もっと知りたいスポーツ界の推し”。

女性アスリート1発目に登場してくれたのは、さくらジャパンとして、東京、パリと2度のオリンピックを経験、現在東京ヴェルディホッケーチームに所属する及川栞(おいかわ しほり)選手。ホッケーを始めたきっかけから、ハマっているという美容について聞いているのでぜひ最後までチェックしてください♡

ーホッケーを始められたきっかけは何でしたか?

私の母親が元々ホッケーをやっていて、日本代表でアジア大会で銀メダルをとったという成績を持っていたんです。あと、私が岩手県岩手郡岩手町という町の出身なのですが、岩手町が国体をきっかけに“ホッケーの町・岩手町”と呼ばれるようになり、そこで生まれ育ったこともあり母親と環境がホッケーを始めたきっかけでした。

ー幼少期からホッケーが身近にあったのですね。幼少期にホッケー以外でやられていた習い事などはございましたか?

ホッケーのスティックを持ったのが3歳が初めて。本格的に始めたのは小学4年生でした。それまでは、3歳から水泳、クラシックバレエ、ピアノは習い事として始めました。両親共に学校の先生だったので、私が一人っ子ということもあり、両親が迎えにくるまでの時間稼ぎとして習い事をさせたそうです(笑)。いろいろなところを見せにいった中で、私が興味を持った習い事が水泳、クラシックバレエ、ピアノの3つだったそうです。

photo:Takehiro Saito

ー3つも通われていたのですね! 今ホッケーをプレーする中でやっていてよかったなと思う習い事はありますか?

クラシックバレエは柔軟性とリズム感が培えるので必要です。ホッケーって結構低い姿勢になることが多いんです。私は今ディフェンスなんですが、スティックの全面を使って相手のフォワードをブロックしたり、相手のボールを止めるとなると足をランジしてとるとか、股関節がかなり柔らかくないとできない競技なんです。あとは体幹。クラシックバレエって1本の足で立ったり回ったりするので、体幹がつきました。ただいいこともあった反面クラシックバレエによって一時期苦労したこともありました。クラシックバレエって反り腰になるんですけど、ホッケーは前なので反り腰がクセになり、腰が痛い時期も経験しました(笑)。ピアノは音感がついて、スポーツって意外と音感が大事だったりするのでよかったポイントの一つですね。水泳はとにかく肺活量なので、スタミナに繋がっているなと感じます。

photo:Takehiro Saito

ーホッケーはチームプレーなので、かなりチームワークが大事だと思いますが、プレーする上で心掛けていることはありますか?

小さい時はチームで勝った時の喜びが1人で何かをするよりも1球のボールを繋ぐことの嬉しさを感じていました。2013年からは日本代表に入って、コミュニケーションはチームスポーツの中ですごく大事だなって年を重ねるごとに感じるようになりました。例えば合宿のピッチの上だけじゃなくて、ピッチ外でのコミュニケーションを大事にしています。中には高校生もいて、ハイタッチをした時に「しほりさんとハイタッチしていいんですか?」と聞かれたときに、同じチームとしてやっていくのにこのギャップは埋めなければならない!と思いコミュニケーションは自分の中で大切にしています。

ー及川選手が今注目されている選手はいらっしゃいますか?

パリ五輪の時にともに戦い、最年少で出場していた、長谷川美優選手は伸びしろを感じる選手。パリ五輪の1年くらい前から招集されてた時に同じ部屋になったことがあるんです。彼女とは干支が一緒で一回り年齢が離れていて、同じ大学を出ているという共通点もあったり……。まだまだ若手選手なので自己主張をするところを鍛えられたら、彼女なりにいろんなことを吸収して、学んだ時に日本の中心となって攻撃の要になっていけるだろうなって思います。

ー試合前に必ずやるルーティンはありますか?

試合の日は基本的に朝はヨガをします。でも前日が遅いとできない時もあるし、なんだろう……そのくらいかな? ルーティンを決めちゃうとそれをしないと上手くいかなくなりそうっていうのが嫌なので、ルーティンをしないことがルーティンですかね?

ーホッケーを始めた際に憧れた選手はいましたか?

自分が思い描くなりたい像っていうのはあるんですけど、あんまり憧れの選手というのが誰というのがないんです。でも多分最初にホッケーを始めたときはお母さんだったなと思います。母親がアジア大会で銀メダルを取っていたので、そこは越したいなというのが1つの目標でした。2018年に私たちは金メダルをとることができたので母は越したなと(笑)。

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photo:Takehiro Saito

ーホッケーの魅力は?

やっぱり他の競技にはないスピード感。この小さいボールをスティックで扱い、女子だったら100キロくらい、男子だったら120~150キロ早ければ出るんです。野球でいうヒットというスキルがホッケーでもあるんですが、ゴールが決まった時の早さはかなり見物かなって思います。その迫力は他にはないんじゃないかな? あとはユニフォームの可愛さも魅力の一つです(笑)。

ーsweet web恒例の愛用のアイテムを見せてください!

これは実際に試合で使用しているスティックとボール、シューズです。子どもたちに教える時は柔らかいボールに変えたりしますが、基本はこのボールで当たると骨が折れたり、皮膚が切れたりもします(笑)。このシューズは特別で、いつも愛用しているゼロシューズという会社の方がパリ五輪のときに世界で3人だけ特別にパリ五輪に向けたシューズを作って下さったんです。室内のトレーニングの時に愛用しています。私の好きな“チャレンジ”という言葉もいれてもらって、桜も描かれています。

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ーどんなファッションがお好きですか?

オンとオフで結構分けていて、トレーニングに行くときはラフな格好。オフのときはシンプルだけどヘルシーでセクシーなアイテムを選ぶことが多いです。なので結構シルエットはタイトなものが多いです。ブランドとかはあまり気にせず選ぶことが多いので、海外のブランドを買うこともあります。

ー今後挑戦したいヘアスタイルやメイクはありますか?

ヘイリー・ビーバーさんがめっちゃ好きでInstagramもフォローしています。あとはアンジェリーナ・ジョリーさん。式典とかでは海外のドレススタイルやメイクに挑戦してみたいなって思っています。 ーオフの日に夢中になっていることはありますか? 美容がとにかく好きなので、毎日お風呂後にパックするんですけど、オフの日はいつもより時間をかけて丁寧にスキンケアをするようにしています。とくにお気に入りは、私が22年から社員として働いているタカラベルモントのスパブランド「ESTESSiMO(エステシモ)」のアイテム。毎日使用していて、特にオススメは“ギアセラ”。パソコンを使用して仕事をしている方って首が窮屈になって短く見えたりして綺麗に見えないじゃないですか? 朝夜マッサージをして、オフの日は念入りに首の後ろからリンパを流して顔、頭皮もマッサージできて、目もはっきりと開くので本当にオススメです! 乾燥がひどい冬は炭酸※クリームマスクを塗ると翌朝の顔のトーンが1トーン明るくなってるのでこれも試してほしいです♡ ※噴射剤として

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左から:エステシモ プレサート アスリープ クリスタルエディション、プレサート ギアセラ、プレサート ルミクル セラム(全て本人私物)


ー美容以外にも夢中なことはありますか?

オリンピックが終わって時間的に余裕ができたので、補食※でバナナブレッドを作ったり、グラノーラを作ったりしています。時間をかけて作ったり、時短で何が作れるかな?とか、こういう組み合わせだったら美味しくなるかな?とか色々工夫するのが楽しいです。※練習の前後などに食べるものの通称

ー最後にスウィート読者に一言お願いします スウィートの読者は28歳くらいということですが、私がオランダに渡ったのがちょうど28歳の時。もうちょっと早く行きたかったなという気持ちもあるけれど、自分のベストなタイミングで行けたなと思ったし、今35歳になって周りはどんどん引退して結婚、出産も経験していて自分の中ですごく悩んだ時期もありました。でも自分の人生を豊かにするのは自分自身。自分のセカンドキャリア、女性としてのフェーズに動きたいとかいろいろ考えることもありますが、自分の人生を1番に考えて行動したり今やりたいって思ったことを犠牲にせずにトライしていった方が、べストタイミングでいろんなことが起こるなって思うし、だからこそ得られるものが大きいなって思うので、誰かの為にというよりも自分の為の選択をしていってほしいなと思います。

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photo : NAOKI MURAMATSU
edit & text : KAREN MIYAZAKI[sweet web]

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