このところ、心身の健康状態に対する懸念や薬物使用の疑惑が取り沙汰されているジャスティン・ビーバー。弁護士が薬物使用を断固否定する声明を出したばかりだが、上半身裸で「ハイ」だとラップする映像をインスタグラムに公開したことで、健康状態を不安視する声や薬物使用疑惑が再燃している。
2月25日(以下、現地時間)に投稿した動画で、ジャスティンはスナック菓子の袋を片手に持ち、ビートに乗せて「いかしたヤツみたいにハイ/鳥みたいに高く飛ぶ/バッドガイみたいにハイになる(High like a fly guy / I fly high like a magpie / I go high like a bad guy)」とラップ。たばこをくわえた友人も一緒に歌い、歌詞について提案しているようだ。
2021年5月にUS版『GQ』のインタビューで過去の薬物使用を告白し、どん底の時にはセキュリティ担当者が真夜中に寝室に忍び込み、生存確認のために脈を確認するほどだったと明かしているジャスティンだが、このところは目の下にクマを作った姿をキャッチされるなどし、薬物使用のウワサが浮上。これを受け、2月23日にジャスティンの弁護士は「TMZ」に対し、声明を発表した。
「もはや彼のためにならない親しい友人や仕事関係者と関係を断ち」、妻ヘイリーや息子のジャック・ブルースをサポートし、健康とアートに集中するなど、この1年はジャスティンにとって「大きな変化」の年だったとコメント。噂は偽りであり、「卑しむべきもの」だと述べ、「真実は明らかなのに、人々はネガティブでみだら、有害な言説を弄し続けている」と非難していた。
Text: Tae Terai
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