【子どものコンタクト事情】 10代前半の6割が「使ってみたい」！でも親に相談できているのは3割だって!?

お子さんの視力低下が気になり、コンタクトレンズデビューを検討しているけど、不安や疑問がたくさん…という親御さんも多いのでは？最新のアンケート調査によると、10代前半の子どもの6割以上がコンタクトレンズに興味を持っていながら、親に相談できているのは3割との結果が出ています。子どものコンタクトレンズへの意識と、親が選ぶ際に重視するポイント、そして想定している予算などについてまとめました。

「うちの子、最近目が悪くなってきたみたい…」「メガネだとスポーツの時に邪魔そう」「おしゃれに興味が出てきたみたいだけど、コンタクトはまだ早い？」
そんな悩みをお持ちの親御さんは多いのではないでしょうか？

株式会社メニコンが、小学4年生以上中学3年生以下の子どもを持つ親1000名を対象に行った「子どものコンタクトレンズ選びに関する調査」によると、視力が低い、または低くなり始めている子ども（視力0.9以下）を持つ親の96％が、子どものコンタクトレンズデビューに不安を感じていることが分かりました。

親の不安、1位は「目のトラブル」

具体的にどんな不安を抱えているのかというと、「目のトラブルや眼病にならないか（55.3％）」、「1人で装着できるか（49.1％）」、「正しく手入れができるか（41.7％）」といった声が挙がっています。

やはり、目に直接つけるものなので、安全性や衛生面が特に気になるようですね。

子どものコンタクト選びで重視するポイントは？

子どものコンタクトレンズ選びで重視するポイントの1位は「品質（61.2％）」、2位は「価格（45.4％）」という結果に。

高品質なものを選んで、目のトラブルを防ぎたいという親心と、できるだけ費用を抑えたいという現実的な気持ちが見てとれます。
また、月々の予算としては、5,000円未満を想定している人が70％以上という結果でした。

子どもは、コンタクトをどう思っている？

では、子どもたちはコンタクトレンズについてどう思っているのでしょうか？
調査によると、60％以上の子どもが「コンタクトレンズを使用したい」と回答。

そのきっかけとしては、「スポーツ時にメガネが邪魔だから（48.2％）」、「おしゃれができるから（42.0％）」といった声が挙がりました。

一方、親にコンタクトレンズの使用を相談したことがある子どもは約30％にとどまっているようです。

「コンタクトをつけてみたいけど、なかなか言い出せない…」そんなお子さんもいるかもしれません。 親の方から「コンタクトレンズ、どう思う？」と話題をふってみるのも良いかもしれませんね。

信頼できる情報源を参考に

コンタクトレンズに関する不安や疑問を解消するためには、信頼できる情報源に相談することが大切です。
レンズメーカーの公式サイトや口コミサイトなども参考にしつつ、眼科医やコンタクトレンズ販売店に相談しましょう。

ちなみに、今回アンケートを実施したメニコンでは、初めてコンタクトレンズを使うお子さんを対象に相談サイトを開設しています。
「Miruファーストコンタクト」公式サイトURL：
https://www.menicon-group-miru.jp/miru-firstcontact/

コンタクトレンズデビューは、子どもにとっても親にとっても一大イベント。
デリケートな目に装着する器具だからこそ、親子でしっかり話し合って、安全で納得がいくものを購入してくださいね。