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小鉢が並んだ限定ランチが人気♪親子二代で営む和食とスイーツのお店「食堂カフェ 金魚堂」

  • 2025.2.27

東京・綾瀬にオープンした「食堂カフェ 金魚堂」は、ホテルのレストランで和食の料理長を務めた経歴を持つ父とシェフパティシエの息子さん親子二代で営む和食とスイーツのお店。お昼は小鉢が並ぶ和食のランチやケーキ、夜はお酒と相性の良いアラカルトメニューを楽しめます。特に限定10食の金魚堂ランチは大人気メニュー。緩やかな時が流れる店内でゆっくりと料理を楽しみながら過ごしてみませんか。

小鉢が並んだ限定ランチが人気♪親子二代で営む和食とスイーツのお店「食堂カフェ 金魚堂」

親子二代で営む和食とスイーツのお店

入口の真っ白な暖簾が目印

東京メトロ千代田線・綾瀬駅より徒歩5分。駅から少し離れた住宅街の一角に佇む「食堂カフェ 金魚堂」は、2024年11月にオープンしたお店。日本料理をベースにした本格的な和食料理とプティガトー、夜パフェなどパティシエが作るスイーツを楽しむことができます。

4人掛けテーブル3卓と8人が座れる大きなテーブルが1卓設置されている

内装は木を基調とした落ち着いた雰囲気。店内に並ぶテーブルや椅子は、以前営業していた中華料理屋さんで使用していたものをそのまま引き継いで使用しています。

左から、ホールマネージャーの依本南美さん、オーナー・シェフパティシエの依本柊さん、料理長の依本新さん

このお店は父で料理長の依本新さんとオーナー・シェフパティシエで息子さんの依本柊さん、ホールと接客に加え、SNSを使ってお店の情報を発信している柊さんの奥様の南美さん家族で経営されています。店名の“金魚”は、父・依本新さんが秋田で経営されていた飲食店から名付けたのだそう。

料理長の新さんは、秋田や浅草のホテルで長年和食部門の料理長に従事しており、オーナーの柊さんは東京・自由が丘のパティスリー「モンサンクレール」や栃木の「PATISSERIE chihiro(パティスリー チヒロ)」で修行をした経歴を持つシェフパティシエ。

和食の料理長とフランス菓子を学んだシェフパティシエの親子がタッグを組んだ本格的な料理やスイーツが東京・綾瀬で楽しめます。

限定10食の「金魚堂ランチ」

「金魚堂ランチ(スイーツ・ドリンク付き)」(1980円)※限定10食

11時30分から15時までのランチタイムは、小鉢が並ぶ和食の「金魚堂ランチ」、「キッシュプレート」、「牛テールのハヤシライス」などがあり、中でも限定10食の「金魚堂ランチ」が人気。6種の小鉢、メイン皿、白飯(あきたこまち)、汁物、香の物にパティシエスイーツとドリンクが付いた目にも楽しい豪華なラインナップです。

6種の小鉢、メイン皿、ご飯、汁物、香の物。お造りは単品でも注文できる

小鉢に色とりどりのおかずが並ぶのを見ただけでワクワクしてきますね。訪れた日の小鉢は、そら豆の山芋きんとん、タコのマリネサラダ、タピオカごま豆腐、とろ湯葉と濃厚な鰹のジュレ、本日のおすすめ2種のお造り、鴨パストラミのバルサミコ仕立て。味噌汁の代わりの「人参のすりながし」も新さんオリジナルの一品です。

6種の小鉢の中で必ず付く「本日のおすすめ2種のお造り」は、あっさりとしていてご飯にも合う白身魚2点。お魚は新潟の柏崎、宮城の気仙沼の漁港から直接仕入れておりいつでも新鮮なお刺身がいただけます。直接仕入れられるのは、ホテルの料理長を長く経験した新さんの人柄や力があってこそ。小鉢の内容は不定期で変わるのでいつ訪れても楽しめますよ。

寒い日に身体が温まる「アンデスポテトと豚角の肉じゃが」

メイン皿の「アンデスポテトと豚角の肉じゃが」は、豚の角煮、アンデスポテト、ニンジン、舞茸、絹厚揚げ、玉ねぎに菜の花がトッピングされた具沢山の肉じゃが。スープはかつおだしをベースに山椒が効いた醤を入れて辛みをプラスしており、日本料理らしい食材をふんだんに使用しています。

スプーンを刺し入れると次から次へと野菜が顔を出し、見た目以上に具沢山。丸くこぶしのような形をしたアンデスポテトは甘味があり、ホクホクとした食感が楽しめます。メイン皿も不定期で変わるのでSNSをチェックしてみて。

食後にぴったりの小さなパティシエスイーツ「ケーク抹茶」とランチドリンクのコーヒー

「金魚堂ランチ」に付いてくるパティシエスイーツは、2種類のパウンドケーキを選ぶことができます。ドリンクはコーヒー(ホット/アイス)、紅茶(ホット)、緑茶(ホット/アイス)、ウーロン茶、オレンジジュースなどソフトドリンクも。

パティシエスイーツは、ボリュームのあるランチを食べた後にぴったりのミニサイズ。「金魚堂ランチ」は数に限りがあるので予約がおすすめ。InstagramのDMに連絡または店頭にてお声がけすることで予約ができますよ。

シェフパティシエが作るスイーツでカフェタイム

「ベリーレ」(770円)」※ショーケース内のケーキはテイクアウトも可能

ランチタイムには、シェフパティシエの柊さんが作るケーキをドリンクと一緒に楽しめるケーキセットがあり、食事以外の目的でも利用することができます。ケーキのおすすめは、赤い果実のジュレとベリーのクリームをミルク味のムースで包み込んだプティガトーの「ベリーレ」。

ベリーの甘酸っぱさがアクセントになって、ホワイトチョコとミルクのやさしい甘さが広がります。好きなドリンクと一緒にどうぞ。

ディナータイムは和食のアラカルトや美しい夜パフェも

果実リキュールのLEJAYを使ったお酒や「モナンシロップ」を入れたノンアルコールも楽しめる

17時30分からはディナータイムで、料理長自慢の和食のアラカルトメニューと一緒にビールや日本酒などのお酒が味わえます。果実リキュールを使用した夜パフェにも注目。美しさが目を引くパフェは食べるのがもったいないくらい華やかです。

料理長の新さんとシェフパティシエの柊さんのこだわりがふんだんに詰まった料理は、どれを食べても心が満たされます。本格的な和食の味とスイーツを楽しみに金魚堂に寄ってみてくださいね。

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