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焼いた鶏皮の“旨味の脂”で飯を炊く!カオマンガイ風でもひと味違う「鶏もも肉の炊き込みご飯」作ろう♪

  • 2025.2.27

炊き込みご飯は、具材によってさまざまなおいしさを楽しめるうえ、炊飯器にお任せでいいので忙しい時の強い味方♪今回は、YouTubeチャンネル『森シェフ』で見つけた「鶏もも肉の炊きご飯」に挑戦!料理名から和風の炊き込みご飯かと思ったら、皮目をこんがりと焼いた鶏肉をどーんと1枚、炊飯器に入れて炊くそう。タイ料理の「カオマンガイ」に似ていますが、焼いた鶏皮がポイントとか。どんなお味に仕上がるか、楽しみ!



森シェフのX(旧Twitter)がこちら!


簡単でおいしい鶏もも肉の炊き込みご飯

【材料】
お米…..2合
鶏もも肉…..1枚(約350g)
ニンニク…..1片
生姜スライス…..2枚
ネギの青い部分…..適量
サラダ油…..大さじ1
塩…..少々
水…..お米2合分よりすこし少なめ
料理酒…..大さじ1
鶏がらスープの素…..小さじ2
お好みで水菜とレモン…

— 森シェフ (@yohtaro007)

森シェフのXに、簡単でおいしい「鶏もも肉の炊き込みご飯」のショート動画が、ポストされていました。こんがりと皮目を焼いた鶏もも肉を、ご飯と一緒に炊飯器で炊くだけなので簡単に作れそう♪

レシピ考案者の森シェフは、料理人歴15年の経歴をお持ちの方。洋食、和食、イタリアンで腕を磨き、料理長も務めたそうですよ。YouTubeでは、家庭にある食材や入手しやすい食材で、簡単においしく作れる料理を紹介しています。

今回作ってみる「鶏もも肉の炊き込みご飯」は、和食の炊き込みご飯ではなく、タイ料理の「カオマンガイ」を思わせる作り方でした。鶏皮をこんがり焼くのが、森シェフのオリジナルのよう。さっそく作ってみます♪

鶏皮をこんがりと焼くのがポイント!「鶏もも肉の炊き込みご飯」を作ってみた!



【材料】(2~3人分)
鶏もも肉…1枚(約350g)
塩…少々
にんにく…1かけ
しょうが(薄切り)…2枚
長ねぎ(青い部分)…適量 ※今回は約1本使用
お米…2合
酒…大さじ1
鶏ガラスープの素(顆粒、炊き込み用)…小さじ2
レモン(国産・くし切り)…お好みで
水菜…お好みで
サラダ油…大さじ1

(ねぎだれ)
長ねぎ(白い部分)…15cm
チューブ入りにんにく…1cm
鶏ガラスープの素(顆粒、ねぎだれ用)…小さじ1
黒こしょう…少々
白いりゴマ…小さじ1
ゴマ油…大さじ2

1. お米を軽く洗って浸水します。



具の準備をしている間、お米を水に浸けておきました。

2. フライパンにサラダ油を引き、中火で熱します。鶏皮を下にして塩を振り、押さえながら、皮目がパリッとするまで焼きます。



鶏皮をこんがりと焼くのがポイントです。フライ返しで押さえながら4分ほど焼くと、香ばしい香りが広がりました。

3. ひっくり返してにんにく、しょうが、長ねぎの青い部分を加え、香味野菜の香りが立つまで焼きます。



4分ほど焼いてひっくり返すと、鶏皮にこんがりと焼き色が付いていました。しょうが、にんにく、長ねぎの青い部分を加え、2分ほど焼いて油に香りを移しました。

鶏肉は炊飯器に入れて炊くので、身側はしっかりと焼かなくてもいいですよ。

4. 炊飯器に、水を切った1、2合の線よりも少し少なめの水(分量外)、酒、鶏ガラスープの素(炊き込み用)を入れてよく混ぜ、3を油ごと加えて普通モードで炊飯します。



お米の上に焼いた鶏肉と香味野菜を乗せ、フライパンに残った油を加えます。油には鶏肉の旨味と香味野菜の香りが付いているので、必ず加えてくださいね。



あとは普通モードで炊くだけです。炊いている間に、ねぎだれを作ります。

5. みじん切りにした長ねぎの白い部分、にんにく、鶏ガラスープの素(ねぎだれ用)、黒こしょう、白ゴマ、ゴマ油を混ぜ合わせて、たれを作ります。



長ねぎ、にんにく、ゴマ油の香りが広がって、中華っぽいたれに。全体がよくなじむように混ぜるだけなので、簡単です♪

6. 炊けたら鶏肉、にんにく、しょうが、長ねぎを取り出してご飯を混ぜ、鶏肉を食べやすい大きさに切ります。



炊飯器のフタを開けると、ほんのりと鶏ガラスープの香りが広がりました♪ご飯の上に鶏肉がどーんと乗っていて、タイ料理の「カオマンガイ」そっくりな炊き上がりです。

鶏肉、にんにく、しょうが、長ねぎを取り出してご飯を混ぜ、鶏肉を食べやすい大きさに切りました。お皿にご飯を盛り付けたら切った鶏肉を乗せ、長ねぎ、レモンを添え、5のたれをかけたら完成です♪


鶏肉がほろほろでジューシー!うま塩ねぎだれをかけると中華風な味わいに♪



料理人歴15年の森シェフ考案「鶏もも肉の炊き込みご飯」が、完成しました♪和風な炊き込みご飯とは異なり、鶏肉とお米を使ったタイの「カオマンガイ」そっくりなご飯に仕上がりましたよ。

炊飯器で炊いた鶏肉は、とってもやわらかく、切ったときにほろほろと崩れるほど。



ご飯と鶏肉を一緒に食べると、鶏肉がほろっとやわらかく、口の中で崩れます♪皮目をこんがりと焼きましたが、炊飯器で炊いたのでしっとり。ご飯にほんのりと鶏ガラスープの味わいが染みているので、鶏肉との相性が抜群!

長ねぎやしょうがの風味もほんのりと感じるので、「カオマンガイ」にそっくり。鶏の脂の旨味がご飯に染みているので、生のまま炊く「カオマンガイ」よりも、少しコクがあるように思います。

ねぎだれをかけて食べると、一気に中華の味わいに!長ねぎの風味とゴマ油のコクが強く、中華の鶏料理の「ユーリンチー」を思わせます。そこにレモンを絞ると、またタイへ戻ったような味わいに♡

ねぎだれやレモンの有無でガラリと味が変わるので、タイと中国を行ったり来たりしたような気分で、味わえました。

こんがりと焼いた鶏皮から旨味が出る!1枚肉を炊飯器で炊くのでジューシー♪



YouTubeの料理チャンネル『森シェフ』で見つけた「鶏もも肉の炊き込みご飯」は、タイ料理の「カオマンガイ」を彷彿とさせる、アジア料理風のおいしい炊き込みご飯でした。

鶏皮をしっかりと焼くことで、旨味の詰まった油が出てきます。それを加えて炊くことで、あっさりとした鶏ガラスープ味のご飯が、おいしく炊き上がりましたよ。

また、鶏肉を切らずに1枚のまま炊くので、おいしさが逃げません。おまけに好きな厚さに切れるので、鶏肉のボリューム感も楽しめました。

炊飯器調理なので、簡単!ご飯とおかずを一度に食べたような満足感のある一品なので、おすすめですよ。

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