ミシェル・トラクテンバーグが39歳の若さで死去したことを受け、「ゴシップガール」で共演したエド・ウェストウィックとチェイス・クロフォードが追悼メッセージを発表した。同ドラマで、ミシェルは主人公であるアッパーイーストサイドの高校生たちを混乱に陥れる問題児のジョージーナ・スパークスを演じて人気を博し、リブート版でも同役を再演した。
ジョージーナとは腐れ縁のチャック・バスを演じたエド・ウェストウィックは「ミシェルと会ってから長く経ちますが、才能があって鋭くて、楽しく温かい心の持ち主だったことを覚えています、彼女をご家族に想いを寄せています。とても悲しいです」と『ピープル』を通じて声明を出した。またインスタグラム・ストーリーでもジョージーナに扮する彼女の写真をシェアし、「ミシェルの訃報を知り、とても悲しい。祈りを捧げます」と綴っている。
ネイト・アーチボルトを演じ、プライベートでも親しかったチェイス・クロフォードは、インスタグラムにミシェルとのツーショットを投稿し、「ミシェルは優しい人でした。彼女が初めて撮影現場に現れたとき、周囲を完全に魅了したことを覚えています。彼女には自然な力が備わっていて、とにかく楽しく、魅力的な人でした。彼女と過ごした日々を思うと、大きな笑顔が浮かびます。本当に悲しい別れです。大好きだよ」と偲んだ。
また番組のクリエイターであるジョシュ・シュワルツとステファニー・サベージも『ピープル』を通じて声明を発表。「ミシェルが亡くなったと聞き、深く悲しんでいます。彼女はとても楽しく、優しくて才能のある人でした。彼女が演じたジョージーナ・スパークスはアイコンとなり、1シーズンきりのヴィランから愛されキャラに成長し、全6シーズンに渡って活躍しました。彼女と一緒に仕事ができてうれしかった。深く惜しまれます。ご家族にお悔やみを申し上げます」
報道によると、ミシェルは2月26日午後8時ごろ(現地時間)、ニューヨーク・マンハッタンの自宅アパートで、意識不明の状態を発見されたという。死因は確認されていないが、彼女は最近肝臓移植手術を受けたばかりで、合併症を引き起こした可能性があるようだ。警察では事件性がないとしている。
Text: Tae Terai
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