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ギリシャ・ニコラオス王子の結婚式で、花嫁が着用したイヤリングに隠された意味

  • 2025.2.27

今月初め、ギリシャのニコラオス王子がクリシ・ヴァルディノヤニスとの婚約発表からわずか1週間で結婚式を挙げました。クリシ妃のウエディング・ジュエリーを始め、結婚式の様子が徐々に明らかになってきています。

『タトラー』が報道したところによると、妃の「サムシングニュー」は、彼女がギリシャのジュエラーSerkosとともにデザインしたカスタムメイドのイヤリングでした。

「このイヤリングの最初のインスピレーションは、クリシ妃のクリエイティブなアイディアから来ました。我々は、彼女のユニークな説明からイメージ画を描き、マーキスカットのダイヤモンドを使って、特別なかたちで光を反射し、動きと優美さをつくりあげるこのイヤリングを仕上げました」とSerkosの広報は語っています。

25ans Wedding

イヤリングは葉っぱの形をしていて、そこにはさまざまな意味が込められているそう。「翼のような葉の配置は、軽さを表しており、やさしく垂れ下がるダイヤモンドからは、ノコギリソウの自然なエレガンスとダイナミックな美しさがにじみ出ています」とSerkos。『タトラー』によれば、ノコギリソウは「非常に象徴的な意味を持っており、特にロイヤル・ウエディングにふさわしい。多年性の植物であるノコギリソウは、永遠の愛を表しており、ギリシャ神話では、伝説の英雄であるアキレスが戦場での傷を癒やすのにこれを使った」とのこと。

また、クリシ妃は一族の伝統にのっとり、義理の母であるアンナ=マリア王妃のアンティーク・コサージュ・ティアラを着けました。

さらにギリシャ人デザイナーのクリストス・コスタレロスによるカスタムメイドドレスをまといました。

声明によるとクリストス・コスタレロスは、「クラシックとモダンの要素を組み合わせ、花嫁の個人的なスタイルに合わせました」「彼のデザインは、ギリシャの豊かな歴史への愛情と芸術を調和的に融合させ、繊細でロマンチックなディテールを加えたものです。その品質と質感ゆえに、シャンティイーレースが選ばれ、このドレスを作るのに使われた技術を際立たせました」とのこと。

25ans Wedding
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この結婚はニコラオス王子にとっても、クリシ妃にとっても2度目の結婚で、彼女は以前、歌手のステファノス・キシポリタス(通称ニーノ)と結婚しており(ふたりの間には2人の子どもが)、ニコラオス王子は昨年タチアナ妃と離婚しています。

From: Town & CountryTranslation : Mayuko AkimotoPhotos :Getty Images

※この翻訳は、抄訳です。※この記事は2025年2月27日時点のものです。

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