年が明けてから、あっという間にもう2月後半…。あと少しすれば、バタバタ忙しくなる春がやってきます。2月は日数こそ少ないけれど、捨て活をするにはベストな時期。2025年を気持ちよく暮らすために、今のうちに不要なものを手放して、家をスッキリ整えましょう。今回は、整理収納アドバイザーの私が「2025年に入ってから捨てたもの」を3つご紹介します。
マットレス(粗大ゴミ)
買い替えようと思っていたマットレス。昨年末に捨てきれなかったので年明けに処分しました。
年末よりも年明けの方が粗大ゴミの受付も落ち着くのか、申し込んでから1週間たたないうちに処分できました。12月は2週間先の回収がザラだったので、受付から数日で回収してもらえる今の方が効率的ですね。
ちなみに、3月になると新生活や引っ越しシーズンで粗大ゴミの申し込みが殺到します。粗大ゴミをサクッと捨てるなら、2月がチャンスですよ~!
いらない書類
書類って気が付くと溜まっていますよね。まだ2月、もう2月。年度末が間もなくやってくる今のうちに、書類の整理をしておくと後々ラクです!
家電の取り扱い説明書も、今はネットで見れる時代。データで保存しておく方が断然ラクなので、私はすべてデータをダウンロードしています。
ほかにも、幼稚園や小学校のおたより、今は使っていないスマホの契約書なども手放しました。必要な書類だけを残すと、見返すときに探す手間が減って時短に!
子どもたちの工作
「子どもが作った作品を捨てちゃうの!?」と思う人もいるかもしれません。もちろんすべてとっておけたら最高なのですが、わが家は子どもが3人。学校や幼稚園で作って持ち帰ってくる工作に加えて、習い事の書道の作品がわんさか溜まります。
そして、春休みも目前。休み前にはまた大量の作品を持ち帰るとなると、今のうちに量を減らすことは、わが家にとって必要な「捨て活」です。
もちろん勝手に処分することはせず、子どもたちと話し合いながら了承をもらって手放します。
お気に入りの作品や賞をとった思い出の作品は、ケースに入れて残したり壁に飾りつけたりします。子どもたちから見ても、あまり思い入れのない作品はあるようで(笑)。優先順位を決めて処分していますよ。
思い出話に花が咲くので、作品の捨て活で決してマイナスなことばかりじゃないなと感じます。
これだけ処分しましたが、わが家にはまだまだいらないものがたくさん(笑)。春に向けて、少しずつ捨て活を続けるつもりです。
文/三木ちな(整理収納アドバイザー、クリンネスト1級)