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「スケートをしたい」と言ってきかない95歳祖母 歩くのは難しい状態で実現は?

  • 2025.2.26
ABEMA TIMES

『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が2月21日に放送され、「95歳の祖母がスケートをしたがっている」という孫の依頼を調査した。

【映像】95歳祖母のスケートの様子

視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「スケートがしたい95歳」は、兵庫県の男性(38)から寄せられた次のような依頼だ。

『今年96歳になるばあちゃんが、スケートをしたいと言ってきかないのです。きっかけは、小学1年生のひ孫。先日、スケートに行ったことをばあちゃんに話したところ、「なんで私を誘わなかったんや」と拗ねました。幼少期、満州で過ごしたばあちゃん。満州はスケートが盛んで、冬になると学校の授業でスケートがあり、本人は「スイスイ滑れる」と言うのです。ただそれは、80年以上前の話。危ないから連れて行けないと言っても、「絶対にできるから、連れて行ってほしい」の一点張りなのです。そこで、おばあちゃんがスケートリンクで滑るお手伝いをしてくれませんか』

年齢が年齢のため、危険と判断したら中止することを条件に、依頼者を訪問。祖母は「私はぜったい滑れるけど、スケートリンクには下手な人がいるから、ぶつかられたらたまらん」と豪語しているそうだが、普段歩くのは難しい状態だという。

家を訪れて祖母本人に聞くと、「自信はあります。滑りたい!」との切実な訴えもあり、スケートリンクへ向かうことに。到着して氷を見た祖母は「行けますね」と自信満々で、氷上であたふたする孫(依頼者)の姿には「支えてくれる人にしっかりしてもらわんと」とツッコミを入れる。

ケガ防止のプロテクターを装着し、まずはそりに乗って氷上へ。80年ぶりのスケートリンクの感触に祖母の表情は一変し、「気持ちいい」と目を輝かせる。

リンクを1周し、スケート場のスタッフの手も借りながら、自分の足で立ってみることに。両脇を支えられて滑り出したが、祖母はなかなか足が出ず「あかん」。体制を崩しそうになり、そりでフォローする格好となってしまった。

かつてのような滑りはできなかったものの、「よかったです」と語る祖母。しかし、やはり悔しかったのか「もっとできると思ったけど」とも漏らしていた。

なお、家に帰った祖母は「ちゃんと滑れた」と来れなかった家族に話したため、娘が「今度滑りに行きましょう」と約束してしまうという、“新たな問題”が勃発しているということだ。

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