私の子どもは上が男の子、下が女の子です。2人目である娘を妊娠中に、やっと性別がわかり義両親に報告したところ、義母の発言にモヤモヤしてしまいました。最終的には夫を通して、義母に私の思いを伝えてもらうことにしたのです――。
性別を伝えたときの義母の反応
2人目を妊娠中、性別が女の子であることを夫が電話で義両親に伝えました。電話を切った後、夫にどんな反応だったかを聞いてみたところ「うれしい」と義母が言ったと教えてくれました。
義母はずっと女の子の孫が欲しいと思っており、念願の女の子だとわかり「うれしい」と言ったのですが、私はとてもモヤモヤしてしまいました。というのは、1人目である息子の性別を伝えたときは「うれしい」と言われなかったため、性別で反応が違ったことに納得がいかなかったのです。
夫から私のモヤモヤを義母に伝えてもらった結果
とはいえ、モヤモヤした気持ちを直接義母に伝える勇気はありません。ひとまず夫に、義母の反応が1人目のときと違ったことに対する不満を伝えました。義母に悪気があったわけではないのはわかりつつも、息子のためにも今後また同じようなことを言われるのを避けたかった私は、夫から義母に伝えてもらうことにしました。
義母は私の思いを知り、申し訳ないことをしたと言ってくれました。そして出産以降も、娘を特別扱いするような言動はありません。
妊娠中、私は人の言動に敏感になっていたのかもしれません。相手が義母とはいえ、性別に対する反応が違ったことをスルーせずにはいられませんでした。気持ちを伝えることで関係が悪化したらどうしようと心配もありましたが、夫が間に入ってくれたおかげもあり、今のところ良い関係を築けています。
著者:阿部 こはれ/30代女性/2020年生まれの息子と、2021年生まれの娘のママ。息子は鉄道大好きな子鉄。私自身は食べることと旅行が好きで、全国に旅行へ行くのが夫婦の目標。
イラスト:海乃けだま
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
ベビーカレンダー編集部