1. トップ
  2. ヘア
  3. 【MLB】先頭打者に被弾した佐々木朗希 “洗礼”浴びるもすぐに立ち直り……ロバーツ監督「これまで見てきたエリート投手と同じ」と高評価

【MLB】先頭打者に被弾した佐々木朗希 “洗礼”浴びるもすぐに立ち直り……ロバーツ監督「これまで見てきたエリート投手と同じ」と高評価

  • 2025.2.26
SPREAD : ドジャースの佐々木朗希(C)Getty Images

ドジャース佐々木朗希投手が25日(日本時間26日)、ホワイトソックス相手の「ライブBP」に登板。初めての“対外試合”は、延べ10人の打者と対戦して3回途中2安打1失点、2四球1三振だった。いきなり先頭打者に本塁打を浴びるなど苦戦するシーンもあったが、デーブ・ロバーツ監督は「彼は良い状態にある」と話し、合格点を与えた。

■直球の最速は90マイル台中盤

マウンドに上がった佐々木は、マイナーリーグの選手を含めたホワイトソックス打線と対峙。大谷翔平投手や山本由伸投手のほか、ドジャース幹部も見守る中での投球となったが、先頭カイル・ティール捕手に2球目直球を捉えられ、いきなり右越え本塁打を許した。“洗礼”を浴びるスタートとなったが、その後はピシャリ。空振り三振を含め、6者連続で打ち取った。
2イニングで交代する予定だったが、3イニング目も続投。ただ、四球、左中間二塁打、四球と突如調子を崩し、ここで降板となった。
結局、この日は38球を投げた佐々木。チーム関係者によると、ストレートの最速は90マイル台中盤とされ、94~96マイル(約151~155キロ)が出ていた模様。被弾や与四球は反省材料だが、初の“対外試合”としてはまずまず。ロバーツ監督も試合後、「(佐々木を含めて)投手陣は全体的に良かった」と話し、満足感を漂わせた。

■「ロウキは勝負から逃げない」

その上で「ロウキが今いる段階は、ある程度予想していたところ。本人も『まだ自分は完成された選手ではない』と言っているし、我々も同じように感じている。ただ、彼の投げるボールがメジャーの打者相手にどう通用するか見ていけば、自信も付いてくるはずだ。今のところ、彼はトレーニングスタッフや投手コーチと良いルーティンを築いていて、メジャーにしっかりと適応してきている。彼は良い状態だよ」と話した。
そして「彼は16歳の頃からスターだった。おそらく、これまであまり打たれた経験はないだろう。でも、私がこれまでに見てきたエリート投手たちと同じように、打たれてもすぐ立ち直る。彼は勝負から逃げるタイプではないし、それが彼の持っている素質の一部だ。だから、あとは成長してメジャーに順応すれば、彼もエリート投手になれる」とし、今後の活躍に期待を寄せた。

元記事で読む
の記事をもっとみる