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【印度カリー子の超副菜】カレーのお供に、酒のアテ、弁当にも!「大根のアチャール」作ろう!って何だ!?

  • 2025.2.26

大根が10cmくらい中途半端に余っているけど、何を作ろう?ネットでポチポチ探してみると、印度カリー子さんのYouTubeチャンネルで、ちょうどいいレシピを見つけました。それは、「大根のアチャール」。アチャールとは、インドやパキスタン、ネパールなど南アジア界隈で食べられているお漬け物だそうです。作り方は簡単で、短冊切りにした大根をひと晩塩に漬け、ターメリックやチリペッパーなどと混ぜるだけ♪

YouTubeチャンネル『印度カリー子のキッチン』の絶品副菜♪

14.5万人が登録するYouTubeチャンネル『印度カリー子のキッチン IndoCurryKo‘s Kitchen』は、スパイス料理研究家の印度カリー子さんのチャンネルです。カリー子さんは、「スパイスカレーをおうちでもっと手軽に」をモットーに、スパイスの魅力を広める活動をしています。

本日はその中から、カレーの付け合わせにはもちろん、お酒のつまみやお弁当にも使えるという「大根のアチャール」を作ります。アチャールとは、インドやパキスタン、ネパールなど南アジアで食べられているお漬け物で、カレーよろしく、スパイスを使うそうです。

スパイスを使うとは、エキゾチックなお漬け物ですよね。どんな味に仕上がるのか楽しみです。

では、作ってみましょう。

スパイスを使ったお漬け物「大根のアチャール」の材料と作り方



【材料】2人分
大根…10cmくらい(約300g)
塩…小さじ2
白すりゴマ…大さじ2
ゴマ油…大さじ1
レモン汁…大さじ1
ターメリック…小さじ1/2
チリペッパー…小さじ1/2

今回は、分量を半分にして作ります。

【作り方】
1. 大根の皮をピーラーで剥き、5cm長さくらいの拍子木切りにします。

2. ジッパー付き保存袋に、1と塩を入れます。袋を振って大根に塩をまぶし、袋の空気を抜いて口を閉じたら、ひと晩置きます。8時間以上しっかり漬け込むと、えぐみがなくなるそうです。



今回は、24時間置きました。



大根から水分がしっかり出ているようです。

3. 袋をギュッと握って、大根の水気を絞ります。

4. 3に白ゴマとゴマ油、レモン汁、ターメリック、チリペッパーを加え、袋を振ってまぶしたら出来上がり。


調理時間は、塩で漬け込む時間を除いて3分。作業的には、超簡単です。



スパイスの香りというより、白ゴマの香ばしい香りが立っています。



ちなみに、ターメリックの黄色を鮮やかに発色させたい場合は、熱したゴマ油にターメリックを加えるといいそうですよ。

では、いただきます!

大根のポリポリ&コリコリ食感がたまらない♪

しっかり1日漬け込んだので、大根のえぐみが一切なし。食べやすくておいしいです。



味は、ザ・シンプル。

カリー子さんはひと口食べて「うまい、うまい、うまぁああい!」と大絶賛していたので、どんな味かと期待して食べましたが、びっくりするくらい地味な味でした(笑)。

塩味がベースで、そこにゴマの風味と、適度な酸味&辛味がある感じ。チリペッパーの辛味はピリピリとほんのりする程度。ほろ苦い風味が特徴のターメリックですが、ほろ苦さはほとんど感じません。

2種類のスパイスが入っていますが、味の主張や刺激があるわけではなく、スパイスは大根の味を引き立てる脇役として働いているようです。

見た目とは違い、強くて濃い味ではないので、カレーの付け合わせにしても、カレーの味を邪魔しないと思います。

カリー子さん曰く「時間を置いたらより味が染み込んで、おいしくなります!」とのこと。ひと晩経ってから食べてみたら、確かに、調味料やスパイスが大根によくなじんでいます。それによって大根の旨味がUPし、味に奥行きが出たように感じました。なかなか奥深い味わいです。

YouTubeチャンネル『印度カリー子のキッチン』の「大根のアチャール」は、スパイスを使うものの、見た目とは違って、大根の旨味を感じる、あっさりしたおいしい漬け物でした。カレーはもちろん、和食に合わせても違和感はなさそうです。作ってみてはいかがでしょう。

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