2022年のアカデミー賞授賞式で平手打ち事件を起こしたウィル・スミス。一時期表舞台から姿を消したけれど、徐々に復活の兆しを見せている。今月初めにグラミー賞授賞式でプレゼンターを務めたのに続き、先週もマイアミで開催されたラテン音楽の祭典、プレミオス・ロ・ヌエストロ賞授賞式のステージでパフォーマンスを披露した。
しかし、そこでの行動が問題に。ウィルはシンガーのインディア・マルティネスとデュエットを披露したのだが、歌いながらインディアと体を密着させたり、キスをしたりと盛大にいちゃついて見せた。インディアが投稿したバックステージでの写真を見ると、インディアがウィルに抱きつき、彼の胴に脚を絡ませているものも。ウィルもしっかり彼女をハグしている。
SNSではこれに対する批判の声が浮上している。ステージ上ではインディアが積極的な動きを見せていたけれど、ウィルに対する非難の声が優勢。「ショーだとはいえ不適切」「自分がみんなの前でパフォーマンスしていることがわかっていないのでは?」というコメントが書き込まれている。さらに「カラオケバーで女性に言い寄っている酔ったおじさんのようで、見ていられない」と具体的な描写を添えた苦情も書き込まれている。
ちなみにウィルは、妻のジェイダ・ピンケット・スミスと別居していることが2023年に明らかになっている。ジェイダ自身がインタビューで「7年前からウィルとは別々に暮らしている」と告白したことから発覚した。ジェイダによると法的な離婚はしていないそう。かつてはハリウッドのパワーファミリーと呼ばれたスミス一家。ウィルも「良い夫」「良いパパ」のイメージで支持を集めていただけに、ファンは今回のいちゃつき事件にショックを受けているもよう。これがカムバックの足を引っ張らないのを祈りたいところ。