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実写化は無理でしょ…からの大逆転!破格の“再現度”に世界が熱狂【成功を遂げた実写化作品】大成功を収めたワケとは?

  • 2025.3.31

実写化作品は限られた時間の中で原作を再現しなければならないため、原作ファンを納得させる作品を制作するのはハードな場合が多々あります。しかし、一部には原作ファンの不安を払拭するような大成功を遂げた作品もあるのです。今回は、そんな思わぬ成功”を遂げた実写化作品5選をセレクトしました。

本記事では、第5弾のドラマ『幽☆遊☆白書』をご紹介します。第39回小学館漫画賞少年部門を受賞した名作漫画の実写化が成功したポイントとは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

死をきっかけに霊界探偵に?!“思わぬ成功”を遂げた実写化作品ドラマ『幽☆遊☆白書』

 (C)SANKEI
  • 作品名:ドラマ『幽☆遊☆白書』
  • 配信日:2023年12月14日

あらすじ

冨樫義博による同名漫画を原作に、監督・英勉、脚本・土屋亮一で実写ドラマ化。Netflixオリジナルドラマとして、世界190か国向けに配信されました。

中学生の浦飯幽助(北村匠海)は、ある日トラックに轢かれて亡くなってしまいます。幽助は幽体離脱したかのように自らの死を眺めていると、霊界の案内人と名乗るぼたん(古川琴音)が現れるのでした。

ぼたんは幽助に「死ぬはずではないタイミングで死んだ」と伝え、異世界に幽助を連れていきます。幽助はエンマ大王の息子であるコエンマ(町田啓太)と会うと、「生き返らせる代わりに霊界探偵をやってもらいたい」と命令するのでした―。

バトルシーンが超絶かっこいい!ドラマ『幽☆遊☆白書』が成功したポイントとは?

漫画『幽☆遊☆白書』は、漫画『HUNTER×HUNTER』などのヒット作品を手掛ける漫画家・冨樫義博による大人気漫画。全19巻ながら、累計発行部数5,000部を超える大ヒット作です。そんな作品の実写化とあり、「原作漫画もアニメもよく知っているだけにどうなるかちょっと心配」「バトルシーンは蓋を開けてみないと不安が残る」と不安の声を上げるファンも一部いたようです。

しかし実写作品の公開後、一部ファンからの不安の声をよそに、「アクションが工夫満点で迫力もあって、しっかりお金のかかったCGでチープさもなく、楽しい作品でした」「まじであの完成度やばい」「実写なのに幽白の世界観が再現されてて感動、アクションもCGも完成度高い」大迫力のアクションシーンやCGを高く評価するコメントが多く寄せられました。

特に、原作でも大人気の戸愚呂弟とのバトルシーンは、1秒たりとも目が離せないほどの盛り上がりを見せました。

全世界で大人気…!“思わぬ成功”を遂げた実写化作品ドラマ『幽☆遊☆白書』

Netflixオリジナルドラマとして2023年12月14日より世界同時配信されたドラマ『幽☆遊☆白書』は、Netflixの公式ランキングGlobal Top 10(非英語シリーズ)の週間ランキングで1位となりました。集計期間は12月11日〜17日で、ドラマ『幽☆遊☆白書』は4日間のみしか該当していないにも関わらず、圧倒的な視聴者数を獲得しました。

まだドラマ『幽☆遊☆白書』を観たことがない方、また本記事を読んでドラマ『幽☆遊☆白書』に興味を持っていただけた方は、“大迫力の霊界バトル”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。