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朝ドラ史上“ワースト視聴率”を更新?可愛すぎるヒロインなのに…それでもキャストの熱演が光る“伝説の朝ドラ”【実は好評な朝ドラ】

  • 2025.3.17

NHKの看板ドラマとなっている通称・朝ドラこと「連続テレビ小説」。今回はその中でも、低視聴率だったけど、視聴者から好評だった朝ドラを5選をセレクトしました。

本記事ではその中から、2009年放送のドラマ『ウェルかめ』をご紹介。期間平均視聴率13.5%の本作ですが、視聴者から好評だった理由とは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

夢に向かって奮闘する女性を描く…!“低視聴率だったけど、視聴者から好評だった朝ドラ”『ウェルかめ』

(C)SANKEI
  • 作品名:ドラマ『ウェルかめ
  • 放送日:2009年9月28日~2010年3月27日

あらすじ

主人公・浜本波美(倉科カナ)は、ウミガメが産卵に来ることで有名な徳島県美波町に住む小学6年生。ある日、波美はウミガメの子どもが砂浜から海に向かって懸命に歩いていく姿を目撃し感銘を受けます。

大人になった波美は、広い海に出て世界へ向かうウミガメのように、世界とつながるグローバルな編集者を目指して出版社にて編集の仕事を始めます。編集部の解散やリストラなどの苦難を経て、地元の出版社の編集者として地元の魅力を伝えながら夢に1歩ずつ近付いていくのでした—。

主人公のキャラに釘付け…!ドラマ『ウェルかめ』が視聴者から好評だった理由

ドラマ『ウェルかめ』は、NHK「連続テレビ小説」シリーズの81作目。期間平均視聴率は13.5%で、2024年時点の朝ドラの中で最も視聴率が低かった作品です。

そんなドラマ『ウェルかめ』ですが、夢に向かってひた走る主人公のキャラクターに高い評価が集まっています。

朝ドラは視聴率に関係なく「ウェルかめ」が最高でした。大きくて夢があり躍動感あふれる構図を、私は忘れることができません。
けっこう酷評されてるようですが私からすれば久しぶりに楽しめるドラマです。確かにヒロインのキャラクター設定は???ですが目標をしっかり持ってがんばってるという面では「瞳」や「つばさ」より分かりやすいし周りの人たちは面白いし。楽しんで見させてもらっています。
長い間、朝ドラを見ていますが、久しぶりに明るくて楽しい朝ドラで毎朝がとても待ち遠しいです。この先の展開が気になってしょうがありません~。
朝ドラ「ウェルかめ」、倉科カナも良かったし、脇役陣もgood。特に勝之新とテッシーはいやみがなくさわやか。朝はこれが一番。

ウミガメのように成長していく姿に感動…!ドラマ『ウェルかめ』

期間平均視聴率13.5%と朝ドラ史上で最も低い視聴率となってしまったドラマ『ウェルかめ』。しかし、ウミガメをテーマにちょっとドジなヒロインが夢に向かって奮闘する“ザ・朝ドラ”的なストーリーには感動すること間違いなしです。

まだドラマ『ウェルかめ』を観たことがない方、また本記事を読んでドラマ『ウェルかめ』に興味を持っていただけた方は、“夢に向かって成長するヒロイン”の感動ストーリーをぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。