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過去15年間で“最も低視聴率”…それでも「朝ドラ最高傑作」と評価される“最強ビジュキャスト”が勢揃いの名作【実は好評な朝ドラ】

  • 2025.3.13

NHKの看板ドラマとなっている通称・朝ドラこと「連続テレビ小説」。今回はその中でも、低視聴率だったけど、視聴者から好評だった朝ドラを5選をセレクトしました。

本記事ではその中から、2022年放送のドラマ『舞いあがれ!』をご紹介。期間平均視聴率15.6%とやや低視聴率だった本作が、視聴者から好評だった理由とは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

パイロットになって空に舞いあがれ…!“低視聴率だったけど、視聴者から好評だった朝ドラ”『舞いあがれ!』

(C)SANKEI
  • 作品名:ドラマ『舞いあがれ!
  • 放送日:2022年10月3日~2023年3月31日

あらすじ

主人公・岩倉舞(福原遥)は、大阪府東大阪市にある町工場で父・浩太(高橋克典)と母・めぐみ(永作博美)、兄・悠人(横山裕)と4人で暮らしていました。幼い頃から体が弱かった舞は、父の勧めで町工場を離れて長崎県の五島列島にある母の実家に帰省します。

舞は五島列島の人々の温かさに触れていくうちに、積極性が身についただけでなく、体の弱さも改善されていきました。さらに、舞は五島列島の伝統である「ばらもん凧」に魅了されます。力強く舞い上がる「ばらもん凧」をきっかけに、自らも空高く飛びたいとパイロットになる夢に向かって奔走するのでした—。

これぞ朝ドラ…!ドラマ『舞いあがれ!』が視聴者から好評だった理由

ドラマ『舞いあがれ!』は、NHK「連続テレビ小説」シリーズの107作目。期間平均視聴率は15.6%で、20%程度が一般的である朝ドラの視聴率と比較するとやや低めです。2010年以降に放送された朝ドラ作品の中では最も期間平均視聴率が低い結果に。

しかし、ドラマ『舞いあがれ!』は、友情や恋、夢や青春などに真っすぐ向き合って成長していくストーリーが多くの視聴者から高い評価を得ています。

舞い上がれ良かった。朝ドラ最高傑作じゃないか?
ちゃんと話繋がってて良かった。収まるところに収まった。まいちゃんが舞い上がった
応援したくなるヒロイン・舞と、まさしく王道の朝ドラというべき物語
福原遥にぴったりの作品だった。キャストやキャラクターや土地に愛着を持てたし、きゅんきゅんシーンもあったし、元気すぎず爽やかで、総じて好きなタイプの朝ドラだった!

フレッシュで明るい笑顔を振りまく福原遥さんが、役柄にバッチリはまっていることを高く評価しているようです!

また、横山裕さんや目黒蓮さん、山下美月さんや長濱ねるさんなど現役アイドルの方や元アイドルとして活躍していた方が多く出演し、華やかなキャストたちにも注目の作品です。

自然と涙が溢れる感動ストーリー…!朝ドラ『舞いあがれ!』

期間平均視聴率15.6%と、比較的低視聴率となってしまったドラマ『舞いあがれ!』。しかし、挫折や葛藤を繰り返しながら、夢に向かってひたむきに走る主人公・舞の姿に感動するといった声が多く見られました。

まだドラマ『舞いあがれ!』を観たことがない方、また本記事を読んでドラマ『舞いあがれ!』に興味を持っていただけた方は、“王道の朝ドラ”とも言うべき感動ストーリーが味わえる本作を、ぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。