学生時代に先生がかけてくれた言葉。時間が経った今もその言葉が自分を支えてくれていることに気づく瞬間があるかもしれません。
jun(juak.llo)さんが、「高校時代の恩師からもらったメッセージ」をThreadsに投稿し、「見ている人がいる」「私もこうありたい」と話題になっています。
いったいどんなメッセージが綴られていたのでしょうか?
注目の投稿が、こちら!
※下記の日付のリンクからThreadsに移動します。
jun(juak.llo)2025年3月11日
高校生の頃家庭科で作った作品の評価シートに、自分だけ裏面にも書いてくれたメッセージがある。
それを大事に大事に保管して自信を付けたい時に見返してる。ずっとこの1枚に救われてる。
作品の出来だけでなく、普段の行動や人との関わりまで、しっかり見てくれていたことが伝わります。
誰も気づかないような努力や思いやりを、見逃さず、言葉にしてくれる先生がいたことは、どれほど心強かったことでしょう。
「人間性が素晴らしい」そんな言葉をもらえたのはjunさんが積み重ねてきた優しさや努力が、確かに届いていたからこそですね。
高校時代を“乗り越える力”となった
投稿者さんに、詳しくお話をお伺いしました。
ーーー素敵なメッセージですね!このメッセージをもらった時のjun様の反応と気持ちを教えてください。
「学生時代は闘病生活が続いていたり人間関係でトラブルがあったりなど、あまり充実した高校生活とは言えない環境でした。そんな中であのメッセージをいただいたので驚きもありましたが、それ以上にこんな自分を認めてくれたという事の嬉しさが大きく涙が出てしまいました」
ーーーそのような背景があったんですね。いつ頃、どんな作品を作成していた時の出来事なのでしょうか?
「高校2年生の頃に作った刺し子(縫って模様を作る伝統手芸)の作品でした。写真の紙の上部に点々と穴が空いているのは評価シートを作品に縫いつけたためです」
ーーー伝統手芸の刺し子を作られたんですね。この言葉が今も心に残っていることが、素晴らしいご縁だった証ですね。
「素晴らしい」「私もこうありたい」
こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。
素晴らしいですね
わたしも こうありたい
宝物ですね
あなたも素晴らしいし、ちゃんとあなたのことを見てくれていて褒めてくれる先生も素晴らしいです
こんな風に真っ直ぐ褒められたらどんなに励まされて前を向いて歩いていけたかな!素敵な言葉に泣いちゃう
自分の頑張りを見守り、理解してくれる人がいると、自然と力が湧いてきますよね。こちらのエピソードに勇気づけられた人も多いのではないでしょうか。
取材協力:jun(juak.llo)さん