「オーロラ」を自分の目で見るという夢に、一度は憧れたことがある方も少なくはないのではないでしょうか。しかし、オーロラが見える場所はかなり限られていて、カナダや北欧、アラスカといった地域に行く必要があり、なかなか簡単に見ることはできません。
めぐ(@megu___1211)さんが、飛行機内で偶然目にしたオーロラの“奇跡”のような写真をX(旧Twitter)に投稿し、「素晴らしい」、「こんなはっきり写真に残るんだ」と話題になっています。
いったいどのような写真だったのでしょうか?
話題の投稿が、こちら!
フィンエアーのソウル→ヘルシンキに乗ったらオーロラがぐわんぐわん出てたよー!!
— めぐ (@megu___1211) March 14, 2025
いつかオーロラを見にイエローナイフに行きたいと思ってたけどもういいや、これで満足🤭 pic.twitter.com/7uvlJzZ66u
神秘的で美しいオーロラがハッキリと写真に収められています!
めぐさんはソウルからヘルシンキに移動中だったそう。「いつかオーロラを見にイエローナイフに行きたい」と思っていた気持ちを失くす程の素晴らしいオーロラとの遭遇。飛行機でこれほどまでに立派なオーロラが見られる偶然があるのか、と驚かされますね!
たとえオーロラが鑑賞できると言われているエリアに行っても、確実に観測できるという保障はありません。それなのに文句なしのオーロラに上空で出会えるなんて、自然からのプレゼントのようですね!
誰もが羨むような貴重な体験
投稿者さんに、こちらのお写真について詳しくお伺いしました。
---とても素敵な体験ですね!オーロラが出ていることについて、機内アナウンスなどがあったでしょうか?
「時間帯が深夜で消灯中でしたので、特にアナウンス等はありませんでした」
---何の情報もなしにオーロラが見られたなんて、本当に凄いですね!他の乗客の反応はいかがでしたか?
「就寝中の方が多かったですし、窓もすべて閉まっていたため気づいていない方がほとんどだったと思います。北極圏を通るフライトということで、私は『オーロラが見えないかな〜』と期待して窓を開けて空を観察していたので見ることができました」
---念願叶ってのオーロラ…素敵です!改めてオーロラを見たときのお気持ちを教えてください。
「最初は『あれってオーロラかな?』という程度の白っぽくほわほわした光で半信半疑でしたが、徐々に大きくなり時間ごとに形を変え、素晴らしい空のショーに大興奮でした。まさか初オーロラをこんな形で見ることになるとは思っていなかったのでとてもラッキーです」
---どんどん姿を変えていくのですね!『空のショー』という表現がぴったりですね!
「現在、ロシア上空を飛行することができないため、ソウルや東京からヘルシンキまではロシアを迂回して13時間以上かかりますが、こんな素敵なご褒美があるならまた乗りたいと思いました」
---長時間のフライトは疲れてしまいますが、オーロラが見られるならば喜んで乗りたくなりますね!
一生に一度は見たい自然の神秘
こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。
オーロラって一生に一度は見てみたいけど、そのためだけに行くと10分で飽きそうなので、こういうふうに遭遇して満足したい。
すっご
こんなはっきり見えるんだ
こんなはっきり写真に残るんだ
オーロラ
素晴らしい
テレビや写真で見るオーロラと、自分の目で実際に見るオーロラは、きっと美しさや壮大さも異なり、私たちに与えてくれる感動も全くレベルが違うことでしょう。めぐさんのように、オーロラと出会える日がいつか来るならば、忘れられない一生の思い出になりますね。
取材協力:めぐ(@megu___1211)さん