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3歳から『戦隊モノ』に魅入られた男の子→数十年後、30歳超えて撮影した1枚に「三つ子の魂百までとはよく言ったもんだ。」

  • 2025.3.6

子どもたちの心を鷲掴みにする、“ヒーロー”たち。悪者をやっつけるかっこいい彼らの姿に憧れたり、戦隊ヒーローの真似をして遊んだ思い出がある方も少なくはないでしょう。

しょー太郎二郎(@taroujirou_c)さんが子ども時代も現在も続く“不変のコスプレスタイル”をX(旧Twitter)に投稿し、話題になっています。

いったいどのようなスタイルなのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

ビフォーアフターを比べてみると、確かにどちらもヒーローのコスプレです!

左の写真が3歳の頃のしょー太郎二郎さん。『恐竜戦隊ジュウレンジャー』に登場するティラノレンジャーのコスプレ姿です。

右の写真が30代となった現在のしょー太郎二郎さんの姿で、『TIGER & BUNNY』の中のロックバイソンを再現されています。

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出典:しょー太郎二郎(@taroujirou_c)さん

幼い頃から好きなジャンルにぶれがなく、昔も今もヒーローたちに一途な気持ちが伝わってきますよね!

子ども心を取り戻せるもの

しょー太郎二郎さんに、コスプレについて詳しくお伺いしました。

---昔からヒーローがお好きだったのですね!本格的なヒーローのコスプレに目覚めたきっかけを教えてください。

「今回が初めてのヒーローコスプレでした。コスプレを始めたきっかけは、友人に誘われたことです。『コスプレやるぞ!衣装は貸す!身一つで来い!』と冬コミに呼び出され、真冬の雪が舞い散る中、着物1枚で初めてのコスプレ撮影をしたのは、今でもいい思い出です」

---雪が降る中での撮影は、きっと雰囲気がある素敵な作品が撮れたことでしょうね!

「それから10数年が経ち、多くの友達と出会い、今も楽しく遊ばせていただいています

---共通の趣味から交友関係が広がるのも素晴らしいですね。どんなところにコスプレの魅力を感じますか?

「コスプレの魅力は、大人が子どもに戻って本気の『ごっこ遊び』ができることだと思います。童心に帰り、自分の好きな作品を身体全体で表現できる。それが、コスプレの最高の楽しさだと感じています」

---大人になるにつれて、そのような機会は徐々に失なってしまいますものね。ヒーローの格好は、どのように制作されているのでしょうか?

「今回のコスプレは、造形がとても得意な友人『三毛猫教授』さんに誘われて始めました。『TIGER & BUNNYの合わせがしたいが、ロックバイソンをできる人間がいない。造形を教えるので、ロックバイソンを作ってコスプレをしてみないか?』という言葉に後押しされ、作成を開始しました」

---細部までこだわりが見える、このような衣装を作るのは並大抵のことではないですよね!

「教えていただきながら進めていたのですが、期限に間に合わず、結局大部分を三毛猫教授さんに作成していただくことになりました。私はほぼお手伝い程度のことしかできませんでした」

---きっと時間も手間もたくさんかかりますよね…。次回の衣装作成への意気込みを教えてください。

今回教えていただいたことを生かし、次回は自身の力でヒーロースーツを作成できればと考えています」

---次の衣装もコスプレ写真も楽しみですね!

子どもの頃に憧れたキャラクターや作品を、大人になって演じることができるコスプレには夢が詰まっていますよね。衣装にも撮影のセッティングにもプロ意識が溢れているしょー太郎二郎さんの今後の活動に、引き続き注目していきたいですね!



取材協力:しょー太郎二郎(@taroujirou_c)さん