3月17日放送の『激レアさんを連れてきた。』では、「琵琶湖の守り人」が登場! 誰に頼まれたわけでもなく、どこかに属するわけでもなく、一人で琵琶湖を守っている男性の驚くべき活動内容とは…?
“琵琶湖の間守り人”が登場!
海外から持ち込まれた外来生物が繁殖するなど、環境問題が深刻化している琵琶湖。マーシーさんは琵琶湖の生態系を守るために外来生物を捕獲する活動を行っているといいます。さっそくマーシーさんが捕獲したというウシガエルとオタマジャクシ3452匹の映像が流れると、「えー!」「マジか…」「おいおいおい」と絶句するスタジオ。
琵琶湖に単騎突撃し、アメリカザリガニやブルーギル、ミシシッピアカミミガメなど、外来生物ならなんでも捕獲しているマーシーさんは、少年時代から大の生き物好き。外来生物がはびこる琵琶湖に問題意識を抱き、勤めていた会社を退社。生き物の捕獲動画をYouTubeに投稿し始めたといいます。
外来種の駆除動画が大バズリ!
「失業手当でなんとか」「ものスゴイ焦りを感じていた」と当時の苦しい状況を振り返りつつ、外来生物を食べて生活費を節約するというアイデアを思いついたというマーシーさん。さっそく琵琶湖に移動すると、4時間で3452匹のウシガエルとオタマジャクシを捕獲。さらにブラックバスの稚魚1364匹や、ブルーギル19万9535匹(推定)を捕獲し、投稿した動画でも注目を浴びるようになったといいます。
このアイデアには「退治できるし、食べられるし、お金を使わない」と納得のコメントを残す若林さん。さらにマーシーさんが捕獲した生物を油で揚げて食べる映像が流れると、スタジオは「いいお寿司屋さんで出されたらわかんない」「美味しそう!」と好反応。捕獲した生物を料理にして食べ、余ったものはペットの餌として活用しているといいます。
歴史的な大発見も
全国から駆除や講演会のオファーが殺到するようになったマーシーさん。オファーを受けて大阪の淀川で外来魚の調査を行っていると、30年も見つかっていなかった在来種・ツチフキを発見。最終的には論文にも掲載されたことを明かします。
最後にマーシーさんは、自身の活動について批判を受けることにも言及しつつ、「持続可能社会を目指す上で大切なこと」と力強く語ります。恒例のラベリングコーナーになると、若林さんは「最強の在来生物」とコメントし、スタジオの笑いを誘いました。
激レアさんを連れてきた。 TVerで無料配信中
若林正恭&作間龍斗&みりちゃむ&弘中綾香アナ
[配信日時]2025年3月17日(月)
[番組URL]https://tver.jp/episodes/ep86ch8yqs
(C)テレビ朝日