圧倒的な透明美肌と立体感が手に入る！【紗栄子顔】になれるメイクを伝授

「賢ちゃんがメイクしてくれた顔が、一番自分っぽい」

ヘアメイクアップアーティスト・KENJIさんのテクニックと人柄に惚れ込んでいるという紗栄子さん。彼女が信頼を寄せるKENJIさんに“紗栄子顔”になれちゃうメイクのハウツーを教えてもらいました！

高垣賢司PROFILE
ヘアサロンSHIMAのヘアメイクアップアーティストとして活躍。トレンドに自身の感性をプラスした唯一無二のヘアメイクには、モデルからの支持も厚い。

KENJI直伝のハイ&ローライトの入れ方と眉の描き方をマスター

立体感のある美しい紗栄子肌を作るには、ハイライトとローライトの使い方が肝なのだそう。

「今回の企画は、ベースと眉は全て同じメイクです。アイメイクやリップをしっかり作るときこそ、アイテムを駆使してしっかりカバーしつつ厚塗りに見せない肌にするのが、洒落感のカギ。顔の中で高く見せたい部分にブルーの下地を仕込むと、透明感と立体感が。眉も2色を使ってフワッとしたメリハリ眉に」（KENJIさん）

USE ITEMS

How to make-up

【SKIN】
dのゴールドパールを1〜2滴混ぜた日焼け止めを肌全体に塗ってベースを整えたら、aのブルーの下地を目の下の三角ゾーンとTゾーンに重ねる。bのクッションファンデを薄く全体に塗り、cの左のカラーを細めの筆に取って、鼻根の横、小鼻の上、鼻頭の下、こめかみ、顎先から口角にローライトを入れる。色を感じない程度に薄く入れて自然な影に。

【EYEBROW】
eのオリーブブラウンのペンシルで眉尻の足りない部分の毛を描き足し、眉頭はfの明るいブラウンのマスカラで毛の存在感を薄めつつ、立ち上げ。

【LIP】
ぎっしりゴールドパールの入ったグロスgをたっぷり塗って、唇をふっくら底上げ。

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パールの光で透明感増し増しFACE

はっきり発色させず、パールの光のニュアンスで透明感のあるフェアリーな表情に。目の下にさり気なく入れた影色や、上まつ毛のキワのフレームに細く入れた黒のアイライナーが、ニュアンスメイクを大人仕様に仕上げるテクニック。

USE ITEMS

How to make-up

【EYE】
bのフェイスカラーを目頭からアイホールの黒目上あたりまで眼球に沿ってブラシで入れ、上まぶたのまつ毛キワに黒のアイラインfを。目の下にeのベージュを細く入れて影を作ることで、中顔面をキュッと縮めて見せる効果が。

【CHEEK】
aの左のコーラルを頰にT字に入れて全体に広くぼかす。ジュンワリと発色させて。

【LIP】
cのバームタイプのリップを全体に直塗りし、よりツヤを高めるためにdのクリアを重ねる。唇上の山の部分をリップラインでしっかり取ると、紗栄子のようなプリッと魅惑的な唇に見せられます。

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ブラウンのニュアンスで作るCOOL FACE

キュンと目尻のラインをはね上げ、彩度や質感の違うブラウンシャドウをレイヤードすれば、強さのある眼差しのクールな表情に。唇はツヤのある粘膜ピンクをチョイスして、ほんのりフェミニンなエッセンスに。紗栄子らしさが売り。

USE ITEMS

How to make-up

【EYE】
cの右上のベージュをアイホールと下まぶた全体にブラシで入れる。eの黒のアイライナーを目尻を跳ね上げるように上まつ毛キワと目頭部分にくの字に入れてフレームを締めたら、cの右下のブラウンで上のラインをなぞって境目をぼかす。cの右中のパーリーなブラウンをアイホールの目頭側に入れて内側に光を集めると、目元に色っぽさが。aの部分用つけまつ毛でまつ毛にボリュームを。

【CHEEK】
bのハイライトを、黒目下の頰骨の高い位置からこめかみに向かってのCゾーンに薄く入れてツヤ高い立体感を。

【LIP】
dのリップは直塗り。中央を重ねてぷっくり仕上げて。

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photo : YASUHISA KIKUCHI[vale.]
styling : AKIKO KIZU
hair & make-up : KENJI TAKAGAKI[SHIMA]
illust : ASAMI HATTORI
model : SAEKO
edit : HIROKA AMANO
web edit : SUI KUROKAWA

※記事の内容はsweet12月号増刊 otona SWEETのものになります。
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