「男と会うんだろ？」妻の友人とのランチを夫が猛反対！隠された真意にゾッ…顔面蒼白になったワケは？＜最悪の結婚＞

幸せになれると信じ、コウスケさんと結婚したユラさん。夫のコウスケさんは表面上は愛想が良く、職場での評判も上々ですが、家庭内では理不尽なことでユラさんを非難し、常に高圧的な態度をとっています。料理好きなユラさんが始めたSNSへの料理動画投稿。再生数が伸び始め、喜んでいた矢先、コウスケさんにみつかり、非難されてしまいます。我慢が積もり積もっていたある日、コウスケさんに使用済みティッシュを捨てるよう指摘したユラさん。それがコウスケさんの逆鱗に触れてしまい、長時間に渡って罵倒されます。コウスケさんから罪悪感を植え付けられ、人格否定を繰り返されるうち、次第にユラさんは抵抗する気力を失っていったのでした。

ユラさんがパートを終えて帰宅しようとすると、スマホにある人物からメッセージが届きました。

妻をランチに行かせたくない衝撃の理由

ヤスコさんはユラさんの学生時代の友人。

ヤスコさんのメッセージを見たユラさんは、学生時代つらい状況の自分をヤスコさんが支えてくれたことを思い出します。

メッセージは、高校時代の友人ヤスコさんからのランチのお誘いでした。
ヤスコさんは、ユラさんの母親が亡くなってつらいときに支えてくれた大切な友人です。

帰宅後コウスケさんに相談しますが、頭ごなしにNGを突き付けられます。
その理由とは、「俺の昼飯はどうするの？ 」というものでした。
日曜の昼はカップ麺で済ませてほしいとお願いするユラさんですが、その提案がコウスケさんの癪に障ったよう……。

「自分が遊びに行くときは夫にカップ麺食べさせとけばいいと思ってるんだろ！」
「お前が家族より他人を優先したことに傷ついた！」

まるで自分が被害者かのようにまくし立てるコウスケさん。
コーヒー1杯だけでもダメかとお願いするユラさんですが、今度は男性と会うのではないかと邪推されてしまいました。
ユラさんが必死に否定するも、コウスケさんは非難し続けます。

結局ユラさんはコウスケさんに反論できず、ヤスコさんとのランチを諦めることになったのでした。

大切な友人との時間まで奪おうとするコウスケさん。
「お前が悪い」と深層心理に植え付け、ユラさんをまるで自分の所有物のように支配しています。
この環境ではユラさんの精神面が心配です……。
ヤスコさんと会うことが叶わないにしても、電話やメールで連絡を取り続け、少しでもリフレッシュできる時間を確保して欲しいですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター よういち

ベビーカレンダー編集部