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FIFTYS PROJECT × SISTER。女性参政権獲得から80年の国際女性デーに、政界のジェンダー不平等と闘う

  • 2025.2.25
メインビジュアルはアーティストのシシヤマザキが手がけた。

政治分野のジェンダーギャップ、私たちの世代で解消を」を掲げ、20代〜30代の女性(トランスジェンダー女性を含む)やXジェンダー、ノンバイナリーの人の立候補を呼びかけ、応援するムーブメントを中心に、政治分野のジェンダー不平等を終わらせるべく活動するFIFTYS PROJECT。今回、セレクトブティック「SISTER(シスター)」とともに、国際女性デーに合わせた期間限定イベント「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」を開催する。

1945年の日本での女性参政権獲得から今年で80年。一方で、未だに男性主体の政治が続き、女性議員の割合は国会で15.6%(2023年時点)、地方議会で15.1%(2021年時点)と5分の1にも満たない。変化には数世代にわたる年月と、継続的な息の長いアクションが不可欠なのだと思い知らされる。

100年を迎えるとき、女性が選挙権・被選挙権を行使でき、女性およびマイノリティの権利が保障される社会が実現されるよう、地方・国会議員の女性割合を増やし、さらには女性総理大臣の誕生に至るまで、ジェンダー平等の叶った政治が現実となるよう、今から手を取り合って確実に歩みを進めたい。

メインビジュアル、展示グッズを手がけたのは、日本初の女性弁護士、判事、裁判所長となった三淵嘉子を描いたNHK連続テレビ小説「⻁に翼」のタイトルバックで記憶に新しい、アーティストのシシヤマザキ。売上の一部はジェンダー関連図書として自治体へ寄贈されるほか、トンガ坂文庫による展示関連書籍の販売も行われる予定だ。

1900年初頭に、各国の女性らが参政権や労働条件の改善、自由と平等、尊厳を求めて闘ったことをきっかけに制定された3月8日の国際女性デー。2025年を生きる私たちも、さらなる権利と公平な社会を求めて声を上げる日としたい。

販売グッズイメージ
販売グッズイメージ

「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」

日程/3月7日(金)〜3月9日(日)

時間/11:00〜21:00

場所/渋谷 PARCO 1F GATE 東京都渋谷区宇田川町 15-1

Text: Nanami Kobayashi

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