健康企画やダイエット企画ではもちろんのこと、ヘアケアやスキンケアの取材でお話をうかがうときに必ずと言って出てくるのが「たんぱく質をしっかりとった方がいい」というお話。みなさんもたんぱく質の大切さを実感し、意識してとっている方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、毎食完璧に必要なたんぱく質量をとるのはなかなか大変ですよね。そこで取材の際にせめてこれだけでもしておくといい、とうかがったお話をもとにしているゆる～いたんぱく質生活とともに、手軽にたんぱく質補給ができる意外なものをご紹介します！
朝ごはんが食べられないときはビタミン・ミネラルの入ったプロテインでたんぱく質補給
以前、管理栄養士の大島菊枝先生にたんぱく質レシピを教えていただいた際に、特に朝ごはんのたんぱく質の大切さをお話しいただきました。先生の著書『朝ごはんはすごい 一生太らない食べ方週間』を読むと、「朝ごはんを食べないのはやせるチャンスを逃している！」という言葉が目に飛び込みます。 そしてやせる朝ごはんは「糖質＋たんぱく質」が基本、とのこと。特に卵は完全栄養食で手軽に食べられるので、卵かけご飯でも目玉焼きでも食べやすい方法で食べたほうがいいということで、普段から意識してとるようにしています。 でも、パンだけで済ませてしまうときや、バタバタしてろくに食べられないまま家を出てしまうときもありますよね。そんなときは、何も食べないくらいならプロテインを飲むだけでもいいというお話を聞いたので、早速実践。ビタミンやミネラル、鉄分、食物繊維なども入ったものを選び、飲むだけで何となく健康的な気分になっています。
おやつを食べるならキャンディチーズを選ぶ
がん専門医の南雲吉則先生に「『バナナやさつまいもをおやつにするとヘルシー！』その思い込み、実は間違っているかも？」という記事で取材をさせていただいた際、ヘルシーと思っていても太りやすいおやつがあると教えていただきました。 その際、「結局おやつは何にしたらいいのでしょうか？」とうかがうと、キャンディチーズとミックスナッツがおすすめ、というお答えをいただきました。徹底しておすすめのおやつだけを食べる、という生活はできておらずやっぱり甘いものを食べてしまったりもしていますが、それからはできるだけおやつにチーズを食べるように。最近のお気に入りは、こちらのブラックペッパー入りのキャンディチーズ。香りがよく、口さみしいときに食べると満足感があります。
おやつの時間にすごくおなかが空いてしまったときには、サラダチキンバーを食べることも。おなかが満たされるし、糖質オフを選ぶと何となく罪悪感が少なくなる気がしています。
意外な補給法！お茶代わりに出汁を飲むことでアミノ酸を補う
そして意外なたんぱく質補給アイテムでびっくりしたのが、出汁。「『糖質制限よりも脂質制限の方が痩せるはず！』その思い込み、実は間違っているかも！？の取材でお話を伺った際に、南雲吉則先生は、お茶代わりにこちらの出汁をお湯に溶いて飲んでいると教えてくださいました。「出汁ですか？」と驚いて聞き返してしまいましたが、考えてみればカツオやイワシなどの魚からとっているので、たんぱく質が含まれるはずですよね。 こちらの「カラダをつくる出汁」には20種類ものアミノ酸が含まれているそう。ほっとする自然な味で、塩分不使用なので本当にお茶代わりに飲めます。スティックになっているので、お湯を注ぐだけと手軽につくれるのも続けやすいポイント。カロリーが気になるときや、おなかが空いていないときのたんぱく質補給にもぴったりです。お好みの出汁でいいと思いますが、塩分不使用のものがおすすめです。 しっかりたんぱく質をとる生活をしようと思ってもいきなり完璧にはできませんが、まずは水分をとるなら出汁を飲んでたんぱく質を補う、といったことから始めるのもいいですよね。自分に合った方法から、始めてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人 倉澤真由美
お酒とおいしいものが好きで、食べ歩きや飲み歩きが趣味。最近は、娘と一緒に若手アイドルを応援していて、大人になってからの推し活を楽しんでいます。