【紗栄子】最近のおすすめスキンケアは？行きつけサロンは？美の秘訣を完全解剖♡

2025.2.28

年齢はただの数字でしかないけれど、そうだとしてもアラフォーとは思えない美しさで私たちを魅了し続ける紗栄子さん。年々そのキレイを更新していると撮影スタッフの間でも話題の彼女は、いま一体どんな美容に取り組んでいるの？裏側にある日々の努力まで、赤裸々に教えてもらいました。

紗栄子が美容と向き合う理由

東京と那須での多忙な二拠点生活を送りながらも、コンディションを常に高くキープし続ける紗栄子さん。まずは、心やからだと真摯に向き合い、日々美容に真っ直ぐ取り組むその理由から聞いていきます！

美容に取り組むのは大好きな仕事を続けていくため

頑張っただけ肌やからだは変わる。
そのプロセスは心の健やかさへの最適解。

「いつだって肌の状態は完璧」だとヘアメイクアップアーティストに絶賛され、「どんな服も着こなして魅せるポージングができる」とスタイリストを感嘆させる紗栄子さん。いくつかの肩書を持ち、忙しい毎日を送りながらも、ツヤのある肌としなやかに引き締まったからだをキープするための努力を惜しまない彼女に、なぜそんなにストイックに美容と向き合えるのか、聞いてみました。

「トレーニングやスキンケアを怠けずに頑張ると、からだや肌って確実に変わるんですよね。努力した成果が目にみえると嬉しい。私は、その変化していくプロセスが好きなんだと思います。

でもそれって、心の健康にも繋がっている気がしていて。肌の調子がいいとメイクすることが楽しくなって自然と笑顔になるし、からだを鍛えてボディラインが整うと、シンプルな洋服が素敵に着こなせる。だからどんなに大変だとしても、美容に対する努力を止めようと思うことはないですね」

そんな紗栄子は、今年38歳（見えないけれど！）。

「以前は撮影前、2週間あれば自分の理想の体形へコンディションを整えられていたけど、基礎代謝はどうしても落ちてくるからそれが難しくなってきたのは事実。食生活が乱れたり体調を崩したりすると、元に戻すのに時間がすごくかかるようになりました。だから代謝を上げるために、筋力アップさせるためのトレーニングが必須になったんです。前はできたチートが今はもうできないし、サボっている暇もない（笑）。

でも、肌に関しては年齢相応の年の重ね方をしたいと思えるようになってきたかな。童顔なこともあって、若さに固執していそうに見られることが多いんだけどね。少し前まではTOTOの便器のような、潤いのあるツルンと滑らかな美白肌を目指していたこともありました。でも、さすがにそれは難しいって気づいた（笑）。

シワやハリ不足といったエイジングサインも少し感じるようになってきたけど、笑って横に入るシワに一喜一憂しないで、ヘルシーでいたいなと。笑顔で過ごせている証拠は残していきたいし、むしろ増えてほしいって思っているくらい。ただ、眉間や口まわりに入る縦のシワはちょっと感じが悪いから、それはボトックスとか、美容医療に頼ってもいいのかも。日々のケアとプロの手に頼る部分を、いいバランスで共存させていきたいですね」。

そんな風に笑いジワを受け入れられるのは、きっと基礎的なケアを毎日しっかり行っているという自信があるから。具体的に紗栄子は今、日々どんなケアをしているのだろう？

「今回のオトナスウィートの撮影のために、ここ数カ月は週3、4回パーソナルトレーナーについてもらって、ボディのシルエットを整えるウェイトトレーニングをしています。トレーニングは、その時々で自分のからだが求めているものを組み合わせるようにしているんです。

喘息持ちだから、呼吸が浅くなっているな……と感じるときは、ピラティスでしっかり肺を動かして、深い呼吸を意識しながらからだの柔軟性を高めるほうへシフト。からだの声を聞いて、そのとき必要なことを取り入れることで、ストレスのない状態がキープできてバランスを保てている感じがします。

肌はトラブルが出たらすぐクリニックやエステに飛び込むようにしているけど、何より大事にしているのは日々のスキンケア。どんなに疲れていても毎晩入浴はマスト！巡りをよくして、その日の汚れはその日のうちにリセットします。たとえ短くても質のよい睡眠をとるために、お湯に浸かることをとっても大切にしています。シャワーだけで済ませることは、絶対にないですね」

ちょっとした不調にすぐ対応できるのは、常に自分自身のからだと向き合い、継続したケアの賜物。

「私ね、毎日を100%全力で生きたいんです。好きなことを仕事にさせてもらっていることもあって、今、ナチュラルに楽しんで働けていることにすごく感謝しているの。だから、体力不足や不調のせいで、日々の歩みを止めるのは絶対に嫌なんです。体力をつけるために運動をして、タンパク質中心のバランス重視の食事を摂って、腸活を意識して胃腸に余計な負荷をかけないようにする。見た目を美しく保つことはモデルという職業柄もちろん大切だけど、それは健康なからだがベースにあるからこそ成り立つもの。美容に取り組むのは、大好きな仕事を続けていくために必要不可欠なことなんですよね」

最後に、目標にしている人はいるか、尋ねてみた。

「素敵だなって思う生き方の人はたくさんいるけど、私は私でいいやって思ってる。自分の中での理想やベストが分かっているから、それを更新するために日々努力していけたらいいな」

完全に紗栄子にはなれないけれど、軽やかに、そして100%で充実した毎日を過ごすために、彼女が取り組む美容ゴトからそのヒントをもらって、キレイへの扉を開いてみませんか？

撮影スタッフに聞く紗栄子の美しさとは？

紗栄子と仕事を共にするプロフェッショナルたちに、彼女の美しさについてインタビュー。誰もが口を揃えて語った、内側から溢れるその魅力がココに。

ハングリー精神
言葉はただ強そうに見えますが、僕にとっては最高の賛辞。春にオーストラリアロケをご一緒したとき、最終日に撮影した数千枚の写真を、深夜まで彼女は1枚残さず全てチェックしていました。いいものを読者に届けようと、こんなにも貪欲にモノ作りに向き合える人はすごい。その情熱が、容姿にも表れていると感じます。（フォトグラファー三瓶康友さん）

生き様が、その姿に現れているところ
生きていたら色んなことがあるけれど、撮影のときにはそれを微塵も感じさせなくて、崩れない芯の強さのようなものに毎回驚かされます。生き様がいい感じに滲み出ている、“キレイな人”という言葉では片づけられない、惹きつけられる魅力があります。（ヘア＆メイクアップアーティスト笹本恭平さん）

いつ会ってもワクワクさせてくれるひと
肌がツヤツヤで、ボディも完璧。でもそれ以上に、彼女が経験した色んなことがビジュアルに表れているのか、見ていてなんかワクワクさせてくれるんです。だから目が離せない！（スタイリスト伊東牧子さん）

何事にも全力でチャレンジするエネルギー
小柄で天才的に可愛いビジュアルなのに、実際会うとものすごいエネルギーを感じる人。女として、ママとして、モデルとして、社長として、いつだってパワフルでかっこいい！（エディター飯島伊知子さん）

Heart（ハート）♡
造形美はヘアメイクで作れるけれど、紗栄子さんの美しさは愛情からくるもの。私に対しても、誰に対しても愛に溢れていて、特別な存在だと思っています。（ヘア＆メイクアップアーティスト高垣賢司さん）

ストイックに継続する意志の強さ
美容に限った話じゃないのですが、紗栄子嬢のすごいところは、意志の強さとそれを実現するための努力、そして継続するストイックさ。変な言い方だけど、彼女が一番「（理想の）紗栄子になりたい！」と思って、日々努力を積み重ねているんじゃないかな。なので、本企画を参考にコツコツと紗栄子メソッドを実践し続ければ、我々もきっと紗栄子になれるはず（と信じたい）。（本誌編集長渡辺佳代子）

可愛い見た目と仕事に向かう一途な姿勢とのギャップ
ひとつひとつの仕事に対して、心の底から全力で向かうし一生懸命。撮影に向けての努力を惜しまず気持ちを込めて取り組んでくれる、その意気込みに毎回痺れます。可愛らしい見た目とは裏腹に、仕事に対する真面目な姿勢はとてもかっこいい。尊敬しています。（スタイリスト中野ゆりかさん）

同居する正義感とお茶目さ
紗栄子さんは、正義を貫く人。正直で、かっこいい。でも、ちゃんと甘えてくれるお茶目さがある。そんな二面性がとても可愛くて、唯一無二だなって思います。（スタイリスト木津明子さん）

からだを鍛えるのも、肌のお手入れも毎日を100％で生きるために必要な努力

KEYWORDで読み解く紗栄子のキレイの秘密

続いては、紗栄子さんに少しでも近づくべく、彼女がこの秋冬に取り入れている美容法に迫っていきます！
美は1日にしてならず。取り入れることがあったら即実践して、紗栄子ボディ＆スキンに近づきましょ。

TRAINING

基本はパーソナルトレーニング。からだがそのとき必要なことを。

からだの健康は、見た目の美しさに直結するから、最近はどんなに忙しくても週に3、4回パーソナルトレーニングに、行けないときは自宅やファームで、負荷の高い運動と休憩を繰り返して効率よく筋力UPができるHIIT（ヒート）というトレーニングを行うようにしています。撮影前は肩甲骨まわりを中心に、ボディラインを整えるためのウェイトトレーニング、柔軟性やインナーマッスルを鍛えたいときはピラティス……と、そのときに必要なことを組み合わせて、からだの状態を整えています。

SKIN CARE ROUTINE

美容医療より、毎日のスキンケアに命をかけてます。

自信を持って「私、頑張っている！」と言えるくらい、スキンケアには向き合っているつもり。なるべくやるようにしているのは朝と夜で合計3回のシートマスク！他のアイテムも、その日の肌の状態に合わせて必要な成分や使用感でチョイスしています。少しでも時間が空いたら、百貨店のコスメ売り場やドラッグストアで新製品や話題のアイテムをウオッチ。海外でも気になったものは、なんでも買って試します。

＜MORNING＞

START
↓
洗顔
↓
シートマスク
目覚めの1枚をペタリ。
↓
炭酸パック
↓
化粧水
↓
美容液
赤みがある日は沈静タイプを。
↓
乳液
↓
クリーム
↓
日焼け止め
↓
♡FINISSH♡

こちらが朝のルーティーン。炭酸泡の洗顔料や炭酸ジェルパックで血流をよくして、くすみをオフ。毛穴もキュッと引き締まるから、1日メイク崩れしない肌に整います。肌に赤みが出ることがあって、そんなときは鎮静効果のあるシートマスクや美容液をピックアップ。白浮きせず、みずみずしく軽い使い心地の日焼け止めは1年中欠かせません。

朝のお気に入り

＜NIGHT＞

START
↓
クレンジング
↓
洗顔
↓
入浴
↓
シートマスク
そのまま浴槽にドボン！
↓
化粧水
↓
シートマスク
貼ったまま髪を乾かします。
↓
美容液
↓
乳液
↓
ナイトクリーム
↓
♡FINISSH♡

夜は入浴中とドライヤーで髪を乾かすときのWでシートマスクを投入して、肌をうるおいで満タンにします。美容成分がたっぷり配合されたクレンジングと洗顔で、汚れをしっかりオフして肌をクリアに。これからの季節は乾燥を進ませないためにも、質感がリッチなアイテムに切り替えます。洗い流さずに塗ってそのまま眠る、夜用のクリームマスクの出番も増えますね。

夜のお気に入り

SELF MAKE-UP

デイリーのセルフメイクはサッと仕上げるミニマルでいい。

撮影のない日のメイクは、本当にミニマル。スキンケアをした後にしっかり日焼け止めを塗ったら、気になる部分に毛穴用下地を塗って、眉をパウダーでささっと仕上げ、チークとリップは同じアイテムで血色を上げる程度に指でチャチャッと塗り、まつ毛をキュッと上げて完成。そのくらいのラフさが、意外と私らしくてちょうどいい！

NAIL

撮影のときは長めナチュラル、プライベートは短めで遊ぶ！

爪はジェルネイルをしています。撮影のときは指をキレイに見せる少し長めに整えて、メイクや洋服を邪魔しないホワイトや肌なじみのいいピンクで仕上げています。その代わり、プライベートのときはデコったり、派手な色で手元のおしゃれを思いきり楽しみます。ただ、動物と触れ合ったり細かな作業が多いから、長さは短めです。

SHEET MASK

最低でも1日3枚！
気になるアイテムは何でも試す。

シートマスクは、私のスキンケアになくてはならない存在。P69のルーティーンでも紹介したように、朝1回、夜は2回、その日の肌状態に合わせて、必要な成分を肌へギュッと閉じ込めます。特に韓国に行ったときには、爆買い！日本でもお気に入りを見つけたらリピートして大量にストックしています。好きなアイテムはたくさんあるけれど、2024年の秋冬のスタメンがこちら。今日はどれを使おう……と、選ぶのも楽しいひととき。

GEAR

ReFaとメディキューブがお気に入り♡

忙しい毎日、効率よく髪や肌をケアするためのギアは必需品。ReFaは肌や頭皮の汚れをしっかり落としてうるおうシャワーヘッドや、軽くてコンパクトながら速乾で、海外でもそのまま使用できるドライヤーを愛用。メディキューブの美顔器は、朝のシートマスクのときに使うと、たったひと手間で成分を素早く浸透させてくれるし、EMSで顔の筋トレまでできちゃう万能さに惚れてます。

HAIR CARE

白髪やうねりに悩まされていないのは、自分に合ったプロダクトのおかげ。

撮影が続くと2週間に1回カラーチェンジをするし、連日ヘアアイロンでスタイリングするから、髪のダメージは職業柄避けて通れないもの。サロンでの定期的なトリートメントにプラスして、自宅でのケアもダメージ修復力の高いアイテムを選んでいます。長年愛用しているリッチアディクトのシャントリや、ラドールのアイテムは、髪がうるおうのはもちろん、香りも最高。ヘアケアを癒やしの時間に誘ってくれます♪

＼何回リピートしたかな……／

FRAGRANCE

オンとオフのモードの切り替えに必要不可欠。

香りは私にとって、オンとオフのモードを切り替えるスイッチ。特に仕事モードへのスイッチを入れる香りは、名刺のような存在で、「これ！」と決めたものを一途に使い続けます。逆に仕事終わりのスイッチオフは、心を落ち着かせてリラックスするためのものだから、ルームミストやキャンドルなど、その日の気分でさまざまなものからチョイス。ちなみに今の私を表現する香水は、2年以上愛用しているニナリッチとゲラン。

SUPPLEMENT

食事だけでは不足しがちな栄養素を補います。

「よく食べますね」と驚かれるくらいしっかり食べて、運動して燃焼させて体力をキープすることを意識。タンパク質中心のバランスのいい食事を心がけていますが、どうしても足りない栄養素はサプリメントで補給。ジムでのトレーニング後は必ずプロテインを。最近は風邪予防や肌や髪のために亜鉛を摂り入れ始めました。

＼イチゴ味がお気に入り／

BEAUTY ADDRESS

信頼するプロの手を借りて、コンディションをキープ！

セルフケアではどうしても補えない部分は、プロフェッショナルの皆様の手に思いっきり頼ります。どのサロンも本気で私が信頼を置く、自信を持ってオススメできる場所。トラブルや不調が突然現れても、信頼してリカバリーしてくれる場所を持っておくと、気持ちも常に安定していられる気がしています。

①二の腕痩せ専門サロン二の腕デザイン®東京麻布本店

ゴッドハンド二の腕Yukiikoさんが主催。筋膜リリースとリンパドレナージュを合わせたオリジナルメソッドで、ボディシルエットをスッキリ整えます。

＼技術も人柄も信頼してます♡／

撮影前の駆け込み寺です。

DATA
住所、営業時間：HPより予約後にお知らせします
料金：¥44,000（90分）、¥16,500（60分体験） Yukiikoさん指名の場合は¥110,000

②SHIMA HARAJUKU

紗栄子が絶大な信頼をおくヘアメイク・高垣賢司さんも在籍するサロン。カット、カラー、トリートメントを全てお任せしています。

カットもカラーもお任せです。

DATA
住所：東京都渋谷区神宮前1-10-30
営業時間：10:00〜19:00（土日祝）、11:00〜20:00（平日）、
料金：カット¥6,900〜、カラー＋¥8,100（スタイリストのランクで料金が異なります）

③HABIT PerSoNal GYM 恵比寿

目的に合わせて、さまざまなプランやコースが選べる完全パーソナルジム。食事の管理をしたり、友人や夫婦一緒にトレーニングできるコースも。

完全にからだを預けています！

DATA
住所：東京都渋谷区恵比寿西1-32-14 Dear恵比寿ビル2F
営業時間：7:00〜23:00（月〜土）、7:00〜18:00（日祝）
料金：¥142,400（全16回）

④HAAB BEAUTY CLINIC 南青山本院

紗栄子さんはクリスティーナ化粧品を使った、「アンストレス」というフェイシャルエステを、肌の赤みが気になるときに受けています。

肌のメンテナンスに。

DATA
住所：東京都港区南青山2-23-8 外苑ビル2F
営業時間：10:00〜19:00 不定休
料金：アンストレス（顔・ミニフェイシャル）¥11,000
TEL：0120-25-0125

⑤ZACC raffine

こだわりの天然由来成分のトリートメントで、失われた髪のハリやコシを蘇らせてしっとり保湿。しっかり成分を浸透させるから、うるおいが持続して嬉しい！

1回でうるツヤ髪に。

DATA
住所：東京都港区北青山3-11-7 Aoビル4F
営業時間：11:00〜20:00（月水）、10:00〜20:00（木金）、10:00〜19:00（土日祝）休日：火
料金：プレミアムトリートメント¥7,700

⑥表参道ウェルネス統合医療クリニック

背骨の調整を基軸に、骨に直接働きかけることで神経系を正常化。紗栄子さんの担当は、国際的に活躍をするカイロプラクターの斉田貴文先生。

からだと自律神経の調整に。

DATA
住所：東京都港区北青山3-9-8 ノースアオヤマビル B1
営業時間：10:00～13:00、15:00〜19:00（土は18:00まで）
料金：¥9,570（初回登録料別途）
TEL：03-5962-6485

photo : YASUHISA KIKUCHI[vale.]
styling : AKIKO KIZU
hair & make-up : KENJI TAKAGAKI[SHIMA]
model : SAEKO
edit : HIROKA AMANO
web edit : SUI KUROKAWA

※記事の内容はsweet12月号増刊 otona SWEETのものになります。
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