「会社行きたくない」SNSには嘆きの声も
麗澤大学客員教授で作家の星渉氏が2025年2月、20~60代の男女500人を対象に行った休日に関する独自調査の結果を公表。休日明けに憂鬱と感じる、休日でもストレスを感じる、と答えた割合が明らかになりました。
同氏の調査によると、「休日明け、出勤するのが憂鬱だと感じることはあるか」という問いに対して、46.0%が「よくある」、38.0%が「たまにある」と回答。実に8割以上が休み明けの仕事を憂鬱に感じていることが明らかになりました。
また「休日であっても何らかのストレスを感じている」とした割合は69.2%と、こちらも約7割と圧倒的多数を占める結果となっています。「休日でも仕事の連絡が来ることがある」人の割合も「ある」9.6%、「たまにある」39.4%と、ほぼ半数に上りました。
3連休を過ごした人も多かった2025年2月22日(土)、23日(日)、24日(月祝)の最終日も、SNSには「3連休明けの出勤は憂鬱」「連休最終日は朝からすでに気が重い」「3日も休んだらこんな時間から鬱状態」「もう嫌だムリ、会社行きたくない」と、悲痛な声が散見されます。
同調査は新刊「世界の一流は休日に何をしているのか?」(越川慎司)の累計12万部突破に併せて発表されたもので、同書では「土曜はチャレンジデー、日曜はリフレッシュデー」とするなど、“休日を戦略的に使う”事例などが紹介されているといいます。
(LASISA編集部)